芥川賞:候補に又吉さん 直木賞には馳星周さんら - 毎日新聞

第153回芥川・直木賞の候補作が発表された。

芥川賞は、島本理生「夏の裁断」と羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」は、いずれも4回目の候補。
内村薫風「MとΣ」、滝口悠生「ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス」のお二人は初めての候補で、高橋弘希「朝顔の日」は2回目。


そして、今回の話題は、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の既にベストセラー中の「火花」。もちろん、芸人で芥川賞候補は初めてだ(直木賞も芸能人はいたけど芸人はいたっけ?)。
まだ、読んでないので、具体的なことは何も言えないが、芥川賞は、直木賞よりはずっと初候補でも初受賞の可能性は高いので、どう評価されるか楽しみだな。

一方、直木賞は、6回目の候補となったベテラン馳星周「アンタッチャブル」に、映画監督でもある西川美和の「永い言い訳」は2回目。3回目の候補の柚木麻子「ナイルパーチの女子会」は、既に山本周五郎賞を受賞。