一方、2015年夏頃と言われていた「M-1グランプリ」は、「THE MANZAI」の内容変更に同期するかのように、年末に変更になったようだ。
結局は、妥当なところに落ち着いた感じだな。
「M-1グランプリ」は、出場資格も少し変更され、「結成10年以内」から「結成15年以内のコンビ」に変更された。
5年間の休眠期間があったことを配慮し、5年延長したという。
ということは、来年以降は、また10年に戻す可能性もあるのだろうか？
予選は、1回戦が2015年8月からスタートし、決勝は、年末ごろ、ABC・テレビ朝日系列全国ネットで生放送される。
優勝賞金は、1,000万円で変わっていない。
「THE MANZAI」は、昨年、博多華丸大吉という25年目のベテランが優勝したことで、このままいくと、若手は皆、優勝の可能性が高い「M-1グランプリ」に逃げてしまう可能性が高いため、方向性の見直しが迫られたのだろうな。
私は昔の「THE MANZAI」を見た世代なので、コンテストに衣替えした「THE MANZAI」には違和感があったのも正直なところ。
「THE MANZAI」が、お笑いのトップランナーが最高に面白いネタを競う場に、再び戻るなら大賛成だ。
「M-1グランプリ」も、久々だけに、全く知らない漫才コンビが、彗星のように出てくるのを楽しみたいな。
ところで、この記事を書くために調べていて知ったのだが、「THE MANZAI」って、「M-1グランプリ」と違って、一切DVD化されていないんだな。なぜなんだろう？ 出せば、それなりに売れると思うんだがな。
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