Amazonがプライム会員向け新サービスPrime Reading開始。追加料金なしで約900冊の書籍やマンガ・雑誌が読み放題 - Engadget 日本版

「Amazon Prime Reading」が、日本でも始まったので、早速利用し始めているが、いくつかその後の感想を。

・同時に読める書籍、雑誌は、最大10冊までとなっていて、11冊目をダウンロードしようとすると、既に利用中の10冊からいずれかの電子書籍の利用を終了するよう、促してくる。
ちょと煩わしくもあるが、同時に10冊も並行して本を読むことはないだろうから、これで困りはしないと思う。

・雑誌に関しては、DOS/V Power ReportやAERAは、かなり前のバックナンバーも含めて読むことができるので、よく利用しているのだが、版サイズが大きいので、普段使っている7インチタブレットSH-05Gでは拡大しないと文字を読むのが厳しい。しかし、こうした時のために購入した12インチタブレットの「Chuwi Hi12」だと、普通の雑誌の感覚で読めるので、わざわざ買った価値があったな。

・雑誌はどれも画像での収録なのでデータ量が大きく、Android/iOSのAmazonアプリは、電子書籍のダウンロード先が本体のみしかできないので、DOS/V Power Reportなどの厚い雑誌を何冊もダウンロードすると、内蔵ストレージをあっという間に食いつぶす。
タブレットを他の用途にも使っている場合は、内蔵ストレージの残容量には要注意かも。

・「Prime Reading」の対象コンテンツは、アプリやPCブラウザで、Kindleストアにアクセスし、「Prime Reading」をタップすると表示される。
ただ、「Prime Reading」の検索は結構難しい。元のコンテンツ数が少ないから、好きな作家名で検索して、フィルタで「Prime Reading」に絞ると、大抵「該当なし」となるし、例えば、「SF」や「ミステリー」といったジャンル名で検索しても、めぼしい作品は数冊程度しかないのだから、結局、膨大なリストを眺めて、読みたい本がないか探す羽目になる。