今やお年寄りから子供でも誰でも使うインターネットだが、そのセキュリティ知識のレベルはまちまちで、セキュリティが弱い端末が存在すると、それを利用して全世界に被害を巻き起こしかねないのが、インターネットの怖いところだ。

そのため、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が、「ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック」の公式アプリをAndroid/iOS向けに無料提供し、ネットワークセキュリティの知識を広める努力をしているようだ。


国民向けサイバーセキュリティ公式アプリ公開、あの“サイバー防災読本”がスマホで読みやすく - INTERNET Watch

以前から、電子書籍やPDFファイルの形態で無料配布されていたそうだが、さらに誰でも扱いやすいよう、このたびアプリとしても提供されるようになったらしい。

日本の若者を“自宅CSIRT”要員に、政府が防災ハンドブックのサイバー版を配布 -INTERNET Watch

ざっと見ると、漫画風イラストなどもふんだんに使い、初心者にもイメージが湧きやすい入門本となっているようだ。