以前にも書いたが、私は、「M-1グランプリ」「キングオブコント」に比べて、あまり「R-1ぐらんぷり」には興味がない。

とはいえ、今年のR-1は、新型コロナウィルスの影響で、無観客での決勝が行されることが発表され、あまりに異例のことなので、さすがに興味を抱かざるを得なかった。

お笑い芸人にとって、観客の反応は大切で、それをうまく掴んで勢いをつけるのも芸人の腕であり、それが使えないとなると、例年のR-1グランプリとは全く違った雰囲気になるのは間違いないからだ。


野田クリスタル「R-1」優勝会見、副賞の冠特番で「ゲーム番組やりたい!」(会見レポート) - お笑いナタリー

結果は、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが優勝。

途中経過を見ると、決勝ファーストステージで、野田クリスタルはAブロックを勝ち上がり、Bブロック勝者のすゑひろがりず南條、敗者復活から勝ち上がったCブロック勝者の大谷健太と最終決戦を戦い、優勝を勝ち取った。