英名優ショーン・コネリーさん死去 90歳 写真8枚 国際ニュース:AFPBB News

今年は、有名人の訃報が多い気がするが、2020年10月31日には、英国の名優「ショーン・コネリー」がなくなったとのニュースが流れてきた。
享年90歳だったそうで、晩年は認知症を患い、2003年以降は表舞台からは遠ざかっていたようだ。

「ショーン・コネリー」というと、個人的な思い出でいうと、私の母親が大ファンだったことだろう。

もちろん、母親にとって、「ショーン・コネリー」は、初代「ジェームスボンド」そのものであり、「007」シリーズの映画の大ファンだったので、テレビで「007」シリーズの映画が放映されたときは、一緒に見ていたのが、子供のころの最初の記憶だ。

その母親が、まだ若い「ショーン・コネリー」の毛髪がどんどん失われていくことに対し、幻滅するような発言をしていた(笑)のも思い出される。

こうしたハマり役を持ってしまった俳優の宿命として、役のイメージを払しょくできず、ハマリ役以外の映画で成果を残せないケースも多いのだが、「ショーン・コネリー」は、年老いて変貌してゆく中で、若い頃のイメージを払拭して、晩年まで活躍した印象がある。