本屋大賞

書き忘れていて、ちょっと古い話題になってしまうが、全国の書店員が最も売りたい本を選ぶ「2021年本屋大賞」が、2021年4月が14日に発表された。


今年の大賞は、福岡県京都郡在住の「町田そのこ」の小説「52ヘルツのクジラたち」(中央公論新社)が選ばれたそうだ。

受賞作は、

自らの過去を断ち切るために東京から大分県の海辺の町に移り住んできた女性と、親から虐待を受けて言葉を発せなくなった少年の交流を描く。児童虐待やトランスジェンダーの問題などで心に傷を負った人々の声なき声が響きあう痛みと再生の物語。

とのこと。

2020年年4月に刊行され、累計部数は34万部に達しているという。