田中みな実、映画初主演 30代の独身女性を等身大で演じる「大きな意味を感じた」 | ORICON NEWS以前、噂がネットニュース上がっていた田中みな実の初主演映画「ずっと独身でいるつもり？」の情報公開があった。
監督は、作家でもある、ふくだももこ。
原作は、おかざき真里の漫画「ずっと独身でいるつもり？」だが、実は、この漫画自体も、原案となるセッセイがあり、
それは、雨宮まみの「女子をこじらせて」という本。
映画は、漫画やエッセイとは、設定やお話が違うそうだが、それらのエッセンスを活かし脚本を書いたのは、映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」の脚本を書いた坪田文。
10年前に執筆した“女性の人生における幸せの価値を赤裸々に描いたエッセイ”が異例のヒットとなり、一躍有名作家となった36歳の本田まみ（田中みな実）が、“自分にとっての幸せの形”を見つけだす姿を通して、現代を生き抜く女性の抱える不安、寂しさ、希望をていねいに描き出す。
ということで、同世代の田中みな実が、仕事と結婚のはざまで悩む、今の女性を演じる。
田中みな実以外のキャストは、まだ公開されていない。
当初の情報だと、いわゆる「インディーズ映画」なのかと思ったが、一応、企画・配給が日活で、2021年11月19日（金）に全国ロードショー公開されるとのことなので、扱いとしてはメジャークラスだ。
とはいえ、全国ロードショーとはいっても、こうした映画の場合、各都道府県で一応一か所の50か所程度の公開、というケースも少なくなく、それで人が入らなければ、数週間で終了ということも、よくある話だ。
そもそも、お話からしても、普通の女性の日常生活モノだから、大して製作費は掛からないはず。
日活としては、田中みな実ならある程度の女性客は集められるから、手堅く客は入るから、それなりの利益は上がるはず、と踏んだからスポンサーになったのだろう。
しかも、今の時期から情報公開されるというのは、それなりに期待されているということ。
田中みな実本人にとっては、初主演作品として上々の扱いではないだろうか。
田中みな実の性格からしても、写真集の時同様、劇場公開前になれば、責任を感じてプロモーションに全精力を傾けるに違いない。それなりに客は入るだろう。
なお、スタッフを見ても女性主体であり、この映画は、基本、女性に向けた映画であるのは間違いなさそう。
映画は基本監督のものだから、ベストなのは、映画「ずっと独身でいるつもり？」自体が評価され、映画賞で、作品賞や監督賞を受賞した上で、田中みな実も女優としても新人賞を受賞できることだろうな。
それを狙っての11月公開でもある気がする。
男の私が一人で見に行く映画ではなさそうなので、おそらく、自分が見るにしても、動画配信になってからだろうとは思うが。
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