なにせ、8月30日、9月6日と、パラリンピック関係の放送内容のあるので、という理由で、新井麻希の代わりに喜入友浩アナが出演していて、伊集院さんがいない9月13日に降板を発表し、伊集院さんがまだ休みが続く、9月20日で降板という流れは、ちょっと普通ではない。
結局、伊集院さんと新井麻希は、最後の1か月間、一度も番組で共演しなかったことになる。
これはいったい何があったのだろう?とザワザワする心を抱えていたら、こんな記事が。
「お前、降板スレスレだからな」伊集院光、新井アナへのパワハラ騒動を直撃(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース伊集院さんから、新井さんにパワハラがあって、それが降板の原因らしいという記事となっている。
伊集院さんは取材に対しパワハラを否定しており、新井麻希本人からも確たる言葉は引き出せておらず、記事内容がどの程度真実なのかはにわかに判断できない。
長年番組を聴いてきた人間からすれば、新井麻希より安田美香の方が、よっぽどキツいツッコミをされ続けているし、竹内早苗さんだってそうなので、ちょっと意外。
ただ、パワハラかどうかって、二人の関係性次第なのも事実。安田さんは、伊集院さんの同じ事務所の後輩で、ポンコツさも売りになっていたりもするし、竹内さんはTBS時代からの長年の気の知れたお付き合いがある。
それに比べれば、新井さんとの関係が希薄だったので、同じ言葉でもキツく感じたかもしれず、これはご本人にしか分からないことだ。
もちろん、大前提として、伊集院さんの、後輩芸人たちも含めた周りの人間へのパワハラっぽいイジりが、もう今の時代の笑いではない、というのは、そろそろ理解すべきだと思うが・・・
新井麻希アナ、約4年出演の『伊集院光とらじおと』卒業 伊集院光からねぎらいのメッセージも | ORICON NEWS9月20日の放送では、夏休み中の伊集院からのメッセージが流れ、新井麻希の最終回に出演できなかったのは、スケジュールの偶然が重なってしまった結果であること、新井麻希の思い出と、これまでの仕事に対して感謝の言葉を伝えていた。
新井麻希からも、明るくしっかりした番組卒業のメッセージがあり、両方がこれで終わりにしたのだから、リスナーはこれで納得するしかないだろう。
(10) ジェーン・スー生活は踊る/TBSラジオさんはTwitterを使っています 「来週はスーさんが夏休み!ということで・・・ / Twitter一方、「ジェーン・スー生活は踊る」のスーさんは、一足早く、2021年8月30日(月)から2021年9月2日(木)に、珍しく本当に夏休みというべき時期に、夏休みを取った。
スーさんの代打は、8月30日(月)が林家彦いち、8月31日(火)が皆川玲奈アナ、9月1日(水)が武田砂鉄、9月2日(木)が本仮屋ユイカという、バラエティ豊かなラインナップだった。
林家彦いちはラジオ慣れしているし、皆川アナはつつがなく進行しそうだし、本仮屋ユイカは嬉しすぎてハイテンションというのは、イメージ通りの放送。
ただ、武田砂鉄が朝の生番組をやるというのは予想外。彼なりに真面目に目一杯テンションを挙げているのが、妙に面白かったな。
スーさん自身は、執筆活動が忙しすぎて、お休みどころではなかったようだが。
赤江珠緒たまむすび/金曜たまむすび | TBSラジオ FM90.5 + AM954~何かが始まる音がする~「たまむすび」の方は、2021年9月13日(月)~9月16日(木)の4日間、赤江さんが夏休みを取った。
こちらの代打は、次の通りだった。
9月13日(月):篠原梨菜×カンニング竹山
9月14日(火):宇賀神メグ×山里亮太
9月15日(水):山本恵里伽×博多大吉
9月16日(木):皆川玲奈×土屋礼央
こちらは聴いていて、あまり違和感がないのは、「たまむすび」は毎年1回はこういう週があるし、赤江さんが産休時は、もっと長い期間、若いアナウンサーが代打を務めていたことがあるから、リスナーも慣れているのかも。
まあ、それより、「らじおと」に比べれば、「たまむすび」は内容がユルいし、パートナーも有能な人たちばかりなので、代打の方も気負いなくやれる、というのも間違いなくありそう(笑)
篠原アナから、皆川アナまで、パートナーがみんなそれぞれのアナウンサーの魅力を引き出そうと努力しており、結果、生き生きとしたトークも数多く聴けて、楽しかったな。
これからの時代、休みはしっかり取るべきだし、リスナーも、こうした代打起用も楽しめる余裕を持ちたいな。
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