三遊亭円楽、車いす&ハンドマイクで高座出演 目標は「まともな長講一席できるよう」 - 芸能 : 日刊スポーツ

脳梗塞で倒れた落語家の三遊亭円楽さんが、2022年8月11月に、東京・国立演芸場の高座に上がり、203日ぶりに高座復帰したというニュースを見た。


幕が開き、一目で左半身に不自由を抱えていることが分かるし、表情にも大変な治療を経験したやつれが出ている。

ただ、しゃべりについては、多少活舌や声量に問題は抱えているが、話す内容は明晰で、ダジャレも毒舌も健在だったので、その点では安心して聞いていられた。

実際に落語はしなかったが、今後、体調を見ながら、長講一席ができるようになったら、という欲があるという。


高座の後、取材にも対応したが、ここでも頭脳は明晰で、脳梗塞で、思考回路は全くダメージを受けていないようだった。