久保みねヒャダ こじらせナイト - フジテレビフジテレビで、月一レギュラー番組の「久保みねヒャダ こじらせナイト」は、大好きな番組なので、キーワード自動録画して、毎回忘れずに見ている。
2023年8月20日(日)に放送された最新回は、ものまね芸人のミラクルひかる、原口あきまさ、みかんをゲストに迎え、傑作ものね大放出の回となった。
ものまね芸って、最近だと、「レッツゴーよしまさ」の「志村けん」のものまねとか、
「MAB」の「伊集院光」のものまねとか、
「田中みな実」の「あのちゃん」のものまねには、クオリティの高さと新しさがあって、大好きだ。
ただ、「ミラクルひかる」の「宇多田ヒカル」や「工藤静香」とか、「原口あきまさ」の「明石家さんま」のものまねなんかは、聞き過ぎて、もうお腹いっぱい。
だから、今回の「こじらせナイト」は、それほど期待していた訳ではなかった。
なので、中盤に登場した「みかん」の「黒柳徹子」には、意表を突かれて「やられた！」と思い、大笑いしてしまった。
久保みねヒャダ こじらせナイト 第238回 ｜ TVer今でも「TVer」で見られるので、興味ある方は、こちらからどうぞ。
「黒柳徹子」のものまねなんて、「清水ミチコ」から「天海祐希」まで、上手な先駆者がたくさんいるし、「どうすればだれでも似せられるか」という方法論も確立しているスタンダードなものまねだと思っていた。
ところが、「みかん」が、今回披露したものまねは、現在の最新の「徹子の部屋」でのトーク真似なのだ。
私も、90歳になる徹子さんのしゃべり方や声質が、昔の徹子さんから大分変ってしまったな、とは気づいていた。
でも、なんでこれまで、それを真似ようとする人がいなかったんだろう。
「みかん」は、これまでの徹子さんのものまねの方法論を捨てて、今の徹子さんのものまねを一から構築し、しかも、緻密で精度の高いものまねを完成させていて、大笑いするとともに、感心してしまった。
「清水ミチコ」が、最近やる「ユーミン」のものまねが、全然似ていなくて、「どうしちゃったの？」と思っていたが、ある時、最近の「ユーミン」の生声を聞いて、「清水ミチコ」は、最近の「ユーミン」のものまねをやっていたんだ、と気づいたことがあるが、それに似た感覚。
「みかん」のものまねというと、「松嶋尚美」や「土屋アンナ」が代表作だったが、現在の「黒柳徹子」も、その代表作に加わるのは間違いないだろう。
最近の「徹子の部屋」を見たことがある方は、是非、一度、聞いてみて欲しい。
関連記事：
JP＆原口あきまさ、「ワイドナショー」代理出演が話題を呼ぶ：コンテンツって言い方、嫌いだけど：So-netブログ