劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』公式サイト

明石家さんまが、初めて劇場アニメ映画を初プロデュースしたということで、話題を呼んでいた「漁港の肉子ちゃん」だが、あまりに明石家さんまが表に出過ぎ、ボイスキャストを務めた大竹しのぶとCocomiとの掛け合いで笑わせたプロモーションが目立ちすぎていて、映画そのものにはそれほど興味が湧かず、コロナ禍もあって見に行かなかった。

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テレビでやたら宣伝していた割に、興行収入は芳しくないようなのも、足を遠のかせる原因となっていた。

伊集院光、明石家さんまに忖度する吉本芸人とは違って映画『漁港の肉子ちゃん』の素直な感想を言うと意気込むも絶賛「号泣。もうあまりに良くて」

それが、ここにきて、伊集院光が、この映画を見たそうで、「深夜の馬鹿力」や「伊集院光とラジオと」で、絶賛しているのを聞き、俄然見たくなってきた。
大竹しのぶとCocomiの声優ぶりも素晴らしく、感動して泣ける映画だったという。

日本アニメ映画史に刻まれる“傑作” 『漁港の肉子ちゃん』が描く日常におけるファンタジー|Real Sound|リアルサウンド 映画部

実際に見た人のレビューも悪くない、というか、むしろ総じて好評じゃん(一部の声優原理主義者を除けば)。

そこで、よく制作陣を調べたら、監督は、「ドラえもん のび太の恐竜2006」や「海獣の子供」の新鋭、渡辺歩。