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青空文庫の江戸川乱歩、谷崎潤一郎作品の公開状況 [電子書籍]

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青空文庫に谷崎潤一郎「春琴抄」、江戸川乱歩「二銭銅貨」など登場 - ITmedia ニュース

2016年1月1日をもって、江戸川乱歩、谷崎潤一郎の作品群の著作権が切れ、青空文庫化の作業がスタートしているが、現状、どのような状況になっているか調べてみた。

作家別作品リスト:江戸川 乱歩

まずは、江戸川乱歩については、最近、明智小五郎が登場する「D坂の殺人事件」「心理試験」に加え、少年探偵団シリーズでは初めての「怪人二十面相」に、続いて「少年探偵団」「怪奇四十面相」が公開された。

それ以外に、「人間椅子」「パノラマ島綺譚」「日記帳」「二銭銅貨」「随筆銭形平次」「押絵と旅する男」「指環」を含む計13作品が現時点で公開されているようだ。

特に、少年探偵団シリーズは、今後も月2回程度の間隔で追加が計画されているそうなので、楽しみに待ちたい。

また、作業中の作品リストには、既に94タイトルが掲載されており、「芋虫」「陰獣」「屋根裏の散歩者」など、代表作の公開も続々控えているのが分かる。

個人的には、「子供向けに出版されたポプラ社版の少年探偵団シリーズも、挿絵も含めて青空文庫化されないかな?」というあたりが気になるところ。

作家別作品リスト:谷崎 潤一郎

一方、谷崎潤一郎については、「春琴抄」などの11作品が公開済で、作業中の作品リストには、29タイトルが掲載されている。

「細雪」「卍」「鍵」「刺青」などの代表作が作業中となっている一方で、代表作の一つ「痴人の愛」がリストに挙がっていないのは気掛かり。ひょっとして内容的な問題だろうか?

最後に、こうした名作が手軽に読めるよう、日夜努力されている青空文庫のボランティアの皆様に、深く感謝いたします。

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