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北朝鮮による拉致被害者に向けて民間ラジオ「しおかぜ」 [ラジオ]

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しおかぜ (放送) - Wikipedia

最近まで、全然知らなかったのだが、北朝鮮による拉致被害者に向けて情報発信する「しおかぜ」という民間ラジオ放送があるらしい。

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しおかぜだより

2005年10月からスタートしたそうで、当初は民間の寄付によって運営され、中波と短波で放送されてきたが、北朝鮮からの妨害電波(ジャミング)がありながらも、何度も周波数を変えながら放送を行ってきたそうだ。

また、民間ラジオ放送とは書いたが、「しおかぜ」の電波法令上の無線局の種別は地上基幹放送局ではなく広報業務用の特別業務の局であり、実施するのも地上基幹放送ではなく同報通信であり、放送法令上の放送はないとのこと。

なので、放送の存在自体は知られていないが、普通のAM/短波ラジオがあれば、受信はできるようだ。

内容が内容だけに、寄付に頼って運営していたらしく、

北朝鮮向けラジオ「しおかぜ」また休止 中波放送 調査会、打開探る(1/2ページ) - 産経ニュース

「しおかぜ」自体、資金難から何度も放送を停止しているが、

北向けラジオ「しおかぜ」周波数増 妨害回避へ政府も支援検討(産経新聞) - Yahoo!ニュース

2019年4月からは、政府の支援も加わり、短波周波数を5波に増枠し、同じ時間に2波で番組を一斉放送する「多チャンネル化」を始めたそうだ。
5波のうち2波を無作為に選択し、同じ時間帯に番組の一斉放送を行うことで、北朝鮮からの電波妨害を避けるのが狙いとなっている。

そんなことをしても、2波を同時に妨害されてしまうのでは?と思うかもしれないが、妨害電波とは、結局同じ周波数で元の放送局より大出力の電波を出すことになるので、大きな電力が必要とする。
ただでさえエネルギー不足の北朝鮮が、簡単に妨害電波の数を増やすことはできないはずだ、というのが、今回の放送方式の変更の根拠になっているようだ。

ちなみに、2019年(平成31年)4月8日現在の放送周波数は、次の通り。

・01:00-02:00 : 5920kHz、5935kHz、5980kHz、6090kHz、6165kHzのいずれか2波
・22:00-23:00 : 5920kHz、5935kHz、5980kHz、6040kHz、6070kHzのいずれか2波
・23:05-23:35 : 5920kHz、5980kHz、6070kHz、6090kHz、6165kHzのいずれか2波

しおかぜ (北朝鮮向け短波放送) ベリカード: ベリカードとBCLの楽しみ

これは公式のラジオ局ではないが、郵便振替用紙を使ったカンパ(1,000円以上)を同封し、通信欄に受信データ(日時、周波数、受信状態など)を記載されたものに限り、お礼の文書(ベリカード)も発行してくれるそうだ。

一応、短波ラジオも持っているので、まずは、どんな放送をしているのか、一度聞いてみようかな。

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