ジェーン・スーが世に知られ始めた [人物]
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ジェーン・スーというと、最近、「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」という書籍が面白いと、様々なメディアで取り上げられ、ベストセラーにもなり、一般にも名が知られ始めたようだ。
この本の成り立ちだが、ジェーン・スーの周りのアラフォー女性同士が「なぜ結婚できないのか？」を真剣に議論した結果、その理由を挙げたら、100を超える数が挙がってしまったので、それを本にしたというものである。
昔「負け犬の遠吠え」というエッセイと似たコンセプトの本がヒットしたが、理詰めで、遥かに文章が面白い。
それぞれのプロポーズされない理由がなかなか的確でスルドく、未婚の女性の誰もが、どれかの理由にグサリと突き刺さるという仕掛けになっている。
いくつか挙げてみよう。
男から見ても、分かる～と思ってしまった。
男からの女性観察のツールとして、男が読んでも、かなり面白い本であることは保証できる。
ジェーン・スーは、名前の由来は知らないが、まじりっけなしの日本人。アラフォー女性である。
私が、彼女のことをはじめて知ったのは、「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」だった。
2011年9月17日のサタデーナイトラボ「男のためのコスメ入門」という企画でゲスト出演し、女性の化粧に対する男性の誤解を正すという目論見に対し、独特の視点、キレのあるレトリック、ゆるぎないロジックで挑み、大笑いしながら、圧倒されてしまった。
「この人、何者？」と思った、衝撃的な出会いだった。
本業は音楽プロデューサーで、アイドルユニット「Tomato n'Pine」のプロデュースも手がけ、アルバム「PS4U」が、雑誌「MUSIC MAGAZINE」2012年J-POP部門本年度ベストアルバムにも選ばれる程の評価を得た（が、突然解散）。
一方、その後、ラジオでは、TBSラジオ「ザ・トップ５」に3シーズンに渡って起用され、ペアを組む女子アナの面白さを引き出し、最近は「たまむすび」にも月イチ出演。TBSラジオに欠かせない存在になりつつある。
また、原宿のミニFM「soraxniwa FM」で、レギュラー番組「ORDINARY FRIDAY～つまりシケた金曜日～」（毎週金曜日20:00 〜 22:00）を続けており、こちらはエリア限定なしでスマホアプリやUstreamで聞ける。
最近は、前述の本のヒットで、様々なメディアでの露出が多く、大忙しのようだ。
しかも、どの番組でも、しっかりトークで仕事をしていくから、こりゃますます仕事が増えるに違いない。
ジェーン・スーは日本人です。
ジェーン・スー Twitterアカウント
公式BlogとTwitterはこちら。出演予定はこちらで確認するのが間違いない。
ところで、テレビにも「10匹のコブタちゃん」で進出したが、こうしたバラエティ番組では、制約の多いテレビで、口達者な女芸人に囲まれて、さすがに本領発揮とはいかなかったようだ。
ただ、この人、ライブのトークの中で、次々とキレのあるレトリックが繰り出せる頭のよさがあり、その意味では「女版山里亮太」とも言えるかも。
数年後には、朝の帯番組あたりで、コメンテーターをしてそうな気がするな。
関連記事：
TBSラジオ「ザ・トップ５」初回を聴いて：コンテンツって言い方、嫌いだけど：So-netブログ
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ジェーン・スーというと、最近、「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」という書籍が面白いと、様々なメディアで取り上げられ、ベストセラーにもなり、一般にも名が知られ始めたようだ。
この本の成り立ちだが、ジェーン・スーの周りのアラフォー女性同士が「なぜ結婚できないのか？」を真剣に議論した結果、その理由を挙げたら、100を超える数が挙がってしまったので、それを本にしたというものである。
昔「負け犬の遠吠え」というエッセイと似たコンセプトの本がヒットしたが、理詰めで、遥かに文章が面白い。
それぞれのプロポーズされない理由がなかなか的確でスルドく、未婚の女性の誰もが、どれかの理由にグサリと突き刺さるという仕掛けになっている。
いくつか挙げてみよう。
・誕生日やクリスマスに、彼の好みを変えようとするプレゼントを贈ったことがある。
・自分の愚痴は言うが、相手の愚痴は聞き流している。
・彼がテレビを見ている間、絶えず話しかけている。
・・・・
男から見ても、分かる～と思ってしまった。
男からの女性観察のツールとして、男が読んでも、かなり面白い本であることは保証できる。
ジェーン・スーは、名前の由来は知らないが、まじりっけなしの日本人。アラフォー女性である。
私が、彼女のことをはじめて知ったのは、「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」だった。
2011年9月17日のサタデーナイトラボ「男のためのコスメ入門」という企画でゲスト出演し、女性の化粧に対する男性の誤解を正すという目論見に対し、独特の視点、キレのあるレトリック、ゆるぎないロジックで挑み、大笑いしながら、圧倒されてしまった。
「この人、何者？」と思った、衝撃的な出会いだった。
本業は音楽プロデューサーで、アイドルユニット「Tomato n'Pine」のプロデュースも手がけ、アルバム「PS4U」が、雑誌「MUSIC MAGAZINE」2012年J-POP部門本年度ベストアルバムにも選ばれる程の評価を得た（が、突然解散）。
一方、その後、ラジオでは、TBSラジオ「ザ・トップ５」に3シーズンに渡って起用され、ペアを組む女子アナの面白さを引き出し、最近は「たまむすび」にも月イチ出演。TBSラジオに欠かせない存在になりつつある。
また、原宿のミニFM「soraxniwa FM」で、レギュラー番組「ORDINARY FRIDAY～つまりシケた金曜日～」（毎週金曜日20:00 〜 22:00）を続けており、こちらはエリア限定なしでスマホアプリやUstreamで聞ける。
最近は、前述の本のヒットで、様々なメディアでの露出が多く、大忙しのようだ。
しかも、どの番組でも、しっかりトークで仕事をしていくから、こりゃますます仕事が増えるに違いない。
ジェーン・スーは日本人です。
ジェーン・スー Twitterアカウント
公式BlogとTwitterはこちら。出演予定はこちらで確認するのが間違いない。
ところで、テレビにも「10匹のコブタちゃん」で進出したが、こうしたバラエティ番組では、制約の多いテレビで、口達者な女芸人に囲まれて、さすがに本領発揮とはいかなかったようだ。
ただ、この人、ライブのトークの中で、次々とキレのあるレトリックが繰り出せる頭のよさがあり、その意味では「女版山里亮太」とも言えるかも。
数年後には、朝の帯番組あたりで、コメンテーターをしてそうな気がするな。
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