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「山賊の娘ローニャ」が完結 [テレビ]

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NHKのBSプレミアムで放送されていたテレビアニメ「山賊の娘ローニャ」が、全26話で、3月末に無事完結したようだ。

「ようだ」と書いたのは、私も、毎週予約録画はしてあったので、HDDには録画が貯まってはいるのだが、実は、11話までしか見られておらず、残りはGWにでもまとめて見ようと思っているところだからだ。

最後までは見ていないので、現時点で全体のストーリーに関しては感想を書くことができないのだが、監督の宮崎吾朗の、父親の宮崎駿に対する感情みたいなものが、この作品を選択した一因なのかなと思えるようなセリフや演出も随所に出てきたり、逆に、「アルプスの少女ハイジ」を思わせる、監督としての宮崎駿に対するオマージュを感じる演出もあったが、ジブリの外に出て作品作りをしたことで、子供の父親からの自立と成長というストーリーを背景に、宮崎吾朗自身の自我が遠慮なく出てきた感じがした。

今さらながら「山賊の娘ローニャ」の素晴らしさを語る | nishi19 breaking news

「山賊の娘ローニャ」完結 ネタバレ感想:のんびりkumori(*^^)vのブロマガ - ブロマガ

【山賊の娘ローニャ】「山賊の娘ローニャありがとう」イラスト/美花 鈴蘭 [pixiv]

いわゆるコアなアニメオタク層にとってどうだったかは知らないが、一般の方の感想は、比較的好評だったみたいだな。

私自身も、3Dグラフィックスで描いた2Dアニメに、最初は違和感を感じたものの、これまでにない絵の文法に慣れると、途中からはストレスなく見られるようになった。

最初、その違和感は何だろうと思ったが、一番は、手書きよりフレームレートが高いことと、手書きだと注目させたい場面や部分で描き込みが変わるのに対し、緻密な2Dの背景の中で、3Dベースのキャラの描き込みって、張り込むテクスチャで制約されるので、描き込みが均質になりがちになることあたりが原因の気がした。
それと、背景が相当美しい手書きなので、それと、3Dをレンダリングしたキャラクターの質感に違いがあり過ぎて、違和感を感じていたのかもしれない。

ただ、最初はあった違和感も、回が進むにつれ、徐々に改善された。
また、回が進むにつれ、人物の表情や動きもきめ細やかに変わり、人物などの動きのダイナミックさを重視した視覚の演出も増えたのも好印象だった。

アニメワールド+BLOG:NHK | 山賊の娘ローニャ | 「山賊の娘ローニャ」再放送のお知らせ

ちなみに、「山賊の娘ローニャ」の再放送が決定。BSプレミアムで、4月5日より毎週日曜日 午前7時30分から放送だ。

山賊の娘ローニャ ブルーレイBOX 全9枚セット|アニメ|ブルーレイ

また、Blu-ray/DVDも、既に順次発売され始めていて、全9巻で7月に完結するみたいだな。
気になるのは、放送中も徐々に人物などの表現が向上していること。これって、Blu-ray化するときには、改良されたアルゴリズムでレンダリングし直しするのかな? それとも、放送そのままなのかな?
3D制作だと、ある意味、そうした作り直しが容易だけに、どこまでやるのかが気になるところだ。

ただ、個人的には、全話録画できているし、NHKだからCMもないし、Blu-rayは高いので買わないだろうなぁ。

録画を最後まで見終えて、新たに思うことがあれば、また改めて感想を書きたい。

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