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30年ぶりの「ルパン三世」テレビ新シリーズなど [テレビ]

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私は、マンガは、好きな作家だけだが、単行本はまめに買ってよく読む。しかし、アニメはほとんど見ない。
ただ、この10月からのシーズンは、久々に予約録画してい見ているアニメがある。


30年ぶりの「ルパン三世」テレビ新シリーズ 10月1日から放送決定 - ねとらぼ

一つが、30年ぶりの「ルパン三世」テレビ新シリーズだ。
初回は、日本テレビで、10月1日(木)の深夜(金)の2:40~3:10だったが、次回以降は、1:29~1:59になる。全24話とのことなので、半年間放送されるようだ。

イタリア・サンマリノ共和国が主な舞台にということもあってか、今年5月からイタリアで既に放送開始されており、今後全世界でも放送、配信されるというから、最初から多言語化するのを前提で制作を行っているのだろう。

こういう世界市場を前提とした番組作りが成立するなら、もっと番組作りにお金を掛けられるはずで、時代が変わりつつことを感じるな。
ドラえもん映画の中国での大ヒットと並ぶ、エポックメイキングな出来事だと思った。

実際、初回を録画して見たが、背景画もアニメーションもクオリティが、テレビアニメらしくなく、お金もかかっているし、力も入っていて、素晴らしい出来だと思う。

エンディングテーマは石川さゆりの「ちゃんと言わなきゃ愛さない」で、曲は、大野雄二とつんくのコラボ。これも、そのまま海外で流れているのかな?


TVアニメ「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」

もう一つが、「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」。
原作の「すべてがFになる」は、森博嗣のミステリーデビュー作で、第1回メフィスト賞(1996年)受賞作。

この作品が、森博嗣の最高傑作とは思っていないが、好評であれば、今後もこの原作シリーズが続々アニメ化されるようなので、その期待もあって、どの程度のクオリティかを知りたくて見てみた。

まだ第1話を見ただけだが、西之園萌絵の性格付けなど、原作に対する私のイメージからずれる部分もあるが、人物描写は丁寧で出来は悪くない。
本格ミステリーとしての謎解きの部分を、どうやって分かりやすく絵として見せるつもりなのか興味もあり、続けて視聴決定。

初回は、フジテレビで、10月9日(木)深夜の0:55 - 1:25に放送されたが、今後も木曜深夜の金曜日、ほぼ「ルパン」の裏の時間帯に放送される。こちらは、全11話の予定だそうだ。

それと、時代を感じるのは、どちらの作品も海外でも配信されており、その評価も直ちに聞こえてくること。

【ルパン三世2015】第1話 海外の反応「イタリア人が日本より先にルパンを見られるとは面白いね。」: ほらみぃ

【海外の感想】『すべてがFになる』1話、萌絵とEDにコメントが集中!考察も凄いぞ! :それな.net

感想を聞く限り、どちらも評価は物凄くいいみたいだな。

もちろん、どちらの番組も毎週録画を入れてあるが、こういうときiVDR-Sは、全話が1枚ノメディアに収まるので便利だな。

関連記事:
「山賊の娘ローニャ」が完結:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ





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