宮崎駿監督新作は、完成まであと3~4年 [映画]
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宮崎駿監督の近況は?:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
宮崎駿監督が、最後にマスメディアで報道されたのは、高畑勲監督の葬儀だったが、その後は音さたなし。
製作中と発表された新作長編アニメ「君たちはどう生きるか」は、その後の状況について発表がない状態が続いていた。
鈴木P、宮崎駿監督新作の状況を報告 - シネマトゥデイ
2018年8月5日に、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、渋谷の大盛堂書店で開催された、初の小説「南の国のカンヤダ」出版記念トークイベント&サイン会に登壇し、報道陣の囲み取材に応じ、「君たちはどう生きるか」についても答えたようだ。
報道によれば、こう答えたそうだ。
となると、公開は2021年か2022年ということになる。
当初のプランでは、東京オリンピック前には、という話もあったが、まあ、宮崎駿らしく、順調に遅れているようだ(笑)
鈴木プロデューサーの口調からは、何か障害が起きて遅れている様子ではないのが、幸いなところか。
ただ、宮崎駿自身、現在77歳なので、完成する頃には80歳を超えるだろう。
万が一、宮崎駿自身の身に何かあったら、鈴木プロデューサーはどうやって作品を完成させるつもりなのだろうか?
聞いてみたい気はするな。
なお、新刊小説「南の国のカンヤダ」は小学館より発売中(価格:1,600円+税)だそうだが、これは鈴木氏が偶然出会ったタイ人のシングルマザー・カンヤダを巡る物語。
この人については、ラジオ番組「鈴木敏夫 ジブリ汗まみれ」で何度語られ、本人も出演したことがあったので、知っていたが、正直、あまり付き合いたくない人物だった。
何故、鈴木氏が彼女について本を書くまで興味を持ったのかは分からなかったが、この記事によれば、彼女の性格がまさに宮崎駿そのものなのだそうだ。なるほどね。それを聞いて、ちょっと理解できたかも。
実写映画化の可能性もあるようなので、それも含めて楽しみに待ちたい。
スタジオジブリ、18年3月期の最終利益は5.6倍の25億8200万円 | Social Game Info
ところで、スタジオジブリは株式非公開なので、詳しい経営状況について知ることはできないが、2018年7月10日の官報に、スタジオジブリの「第16期(2018年3月期)決算公告」が掲載されており、最終利益が前の期比5.6倍の25億8200万円であったことが分かった。
2017年度は「毛虫のボロ」を公開したが、これが大きな増収に貢献したとは思えない。むしろ、全国各地で行われたジブリの大博覧会、スタジオジブリ・レイアウト展、ジブリの立体建造物展などのイベントによる収入や、「思い出のマーニー」などが海外で順次配給されその収入が入り始めたのが大きいのかも。
スタジオジブリ、17年3月期の最終利益は27.6%減の4億5800万円 | Social Game Info
ちなみに、2017年3月期は、というと、最終利益が27.6%減の4億5800万円だったそうで、
スタジオジブリ、16年3月期の最終利益は23%減の6億3300万円…『官報』で判明 | Social Game Info">
2016年3月期は、というと、最終利益が23%減の6億3300万円だった。
スタジオジブリ、2015年3月期の最終利益は73%減の8億2300万円 | Social Game Info
さらに、2015年3月期は、前の期(2014年3月期)の実績である31億3600万円との比較で73.7%減の8億2300万円だったという。
こう見ていくと、「思い出のマーニー」を公開後、新作の制作を行わないことを発表して以降、ずっと右下下がりだった利益が、ようやく18年3月期で大幅に上向いたことになる。
もちろん、宮崎駿や、宮崎吾朗の新作を作らなければいけないし、ジブリのテーマパークの話も具体化して行かなければいけないので、そのための投資にはこのぐらいの利益がないと困ってしまうところだ。
その意味では、ジブリの今後の活動を担保する上でも、18年3月期決算の増収は大きな意味を持ちそうだ。
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宮崎駿監督が、最後にマスメディアで報道されたのは、高畑勲監督の葬儀だったが、その後は音さたなし。
君たちはどう生きるか [ 吉野源三郎 ] |
製作中と発表された新作長編アニメ「君たちはどう生きるか」は、その後の状況について発表がない状態が続いていた。
鈴木P、宮崎駿監督新作の状況を報告 - シネマトゥデイ
2018年8月5日に、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、渋谷の大盛堂書店で開催された、初の小説「南の国のカンヤダ」出版記念トークイベント&サイン会に登壇し、報道陣の囲み取材に応じ、「君たちはどう生きるか」についても答えたようだ。
報道によれば、こう答えたそうだ。
「まる2年やっていますが、完成まであと3年か4年か。それくらいのペースですね。そういう真剣なものを作っています。今までできなかったものを期待してください。本当に面白いです」
となると、公開は2021年か2022年ということになる。
当初のプランでは、東京オリンピック前には、という話もあったが、まあ、宮崎駿らしく、順調に遅れているようだ(笑)
鈴木プロデューサーの口調からは、何か障害が起きて遅れている様子ではないのが、幸いなところか。
ただ、宮崎駿自身、現在77歳なので、完成する頃には80歳を超えるだろう。
万が一、宮崎駿自身の身に何かあったら、鈴木プロデューサーはどうやって作品を完成させるつもりなのだろうか?
聞いてみたい気はするな。
なお、新刊小説「南の国のカンヤダ」は小学館より発売中(価格:1,600円+税)だそうだが、これは鈴木氏が偶然出会ったタイ人のシングルマザー・カンヤダを巡る物語。
この人については、ラジオ番組「鈴木敏夫 ジブリ汗まみれ」で何度語られ、本人も出演したことがあったので、知っていたが、正直、あまり付き合いたくない人物だった。
何故、鈴木氏が彼女について本を書くまで興味を持ったのかは分からなかったが、この記事によれば、彼女の性格がまさに宮崎駿そのものなのだそうだ。なるほどね。それを聞いて、ちょっと理解できたかも。
実写映画化の可能性もあるようなので、それも含めて楽しみに待ちたい。
スタジオジブリ、18年3月期の最終利益は5.6倍の25億8200万円 | Social Game Info
ところで、スタジオジブリは株式非公開なので、詳しい経営状況について知ることはできないが、2018年7月10日の官報に、スタジオジブリの「第16期(2018年3月期)決算公告」が掲載されており、最終利益が前の期比5.6倍の25億8200万円であったことが分かった。
2017年度は「毛虫のボロ」を公開したが、これが大きな増収に貢献したとは思えない。むしろ、全国各地で行われたジブリの大博覧会、スタジオジブリ・レイアウト展、ジブリの立体建造物展などのイベントによる収入や、「思い出のマーニー」などが海外で順次配給されその収入が入り始めたのが大きいのかも。
スタジオジブリ、17年3月期の最終利益は27.6%減の4億5800万円 | Social Game Info
ちなみに、2017年3月期は、というと、最終利益が27.6%減の4億5800万円だったそうで、
スタジオジブリ、16年3月期の最終利益は23%減の6億3300万円…『官報』で判明 | Social Game Info">
2016年3月期は、というと、最終利益が23%減の6億3300万円だった。
スタジオジブリ、2015年3月期の最終利益は73%減の8億2300万円 | Social Game Info
さらに、2015年3月期は、前の期(2014年3月期)の実績である31億3600万円との比較で73.7%減の8億2300万円だったという。
こう見ていくと、「思い出のマーニー」を公開後、新作の制作を行わないことを発表して以降、ずっと右下下がりだった利益が、ようやく18年3月期で大幅に上向いたことになる。
もちろん、宮崎駿や、宮崎吾朗の新作を作らなければいけないし、ジブリのテーマパークの話も具体化して行かなければいけないので、そのための投資にはこのぐらいの利益がないと困ってしまうところだ。
その意味では、ジブリの今後の活動を担保する上でも、18年3月期決算の増収は大きな意味を持ちそうだ。
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