「天気の子」が興行収入100億円を突破

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『天気の子』興行収入100億円を突破　日本映画では『君の名は。』以来3年ぶり | ORICON NEWS

新海誠監督による劇場アニメ「天気の子」が、公開34日目で興行収入100億円を突破したそうだ。

日本映画で興収100億を突破したのは、新海監督の「君の名は。」（2016年）以来、3年ぶりだという。
しかも、現時点で、2019年度の日本映画興行収入No.1であり、歴代日本映画興行収入ランキングのトップ10入りも果たした。

正直、「天気の子」を見た周りの人間の評価は、賛否両論。
あえて「君の名は。」のような分かりやすい作りにはしなかったのは間違いないようだが、それでもファンはついてきてくれると自信があったのだろう。

新海監督の現在のネームバリューであれば、それだけで100億円突破は確実だろうとは思っていたが、逆に驚いたのは、ここ3年間、新海誠作品以外に、100億円を稼いだ邦画がなかったという、邦画の低調ぶりの方だ。

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2018年に大ヒットした「名探偵コナン　ゼロの執行人」でも、87億円止まりだったそうで、意外と100億円って高い壁なんだなと思わされる。
実写の邦画では、2018年20億円を超えたのは「万引き家族」だけだったというから、かなり酷い状況だな。

一方、「天気の子」は、海外でも、140の国と地域での配給、第44回トロント国際映画際への出品が決まっているそうだが、

「海賊版防ぐためにも『天気の子』正規上映を」　インドで5万人がネット署名、新海誠監督に届く　10月劇場公開へ - ITmedia NEWS

面白いのは、海賊版が横行するインドで、「海賊版の流通や上映を防ぐためにも、中央映画検定局の認証を受けた正式な映画公開が必要だ」と「天気の子」のインドでの劇場公開を求めるオンラインの署名活動がスタートし、8月21日までに5万5000以上の署名を集めたそうだ。
この活動は、新海誠監督や東宝、インドの配給会社買い付け担当に届き、10月11日からムンバイやデリーを含む20都市での「天気の子」の公開が決まったらしい。

新海誠監督も、だんだん宮崎駿っぽいポジションになってきたな。


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タグ：興行収入 名探偵コナン 新海誠 賛否両論 天気の子 劇場アニメ 君の名は。 100億円 邦画 ゼロの執行人 万引き家族 トロント国際映画際 インド 宮崎駿