オリビア・ニュートンジョンの訃報 [音楽]
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歌手のオリビア・ニュートンジョンさん死去 73歳 | NHK | 訃報
2022年8月8日、歌手のオリビア・ニュートンジョンの訃報を知った。
30年以上にわたって乳がんで闘病していたことはニュースで知っていたから、家族や友人に見守られる中73歳で亡くなったとのことで、「お疲れさまでした。ご冥福をお祈りいたします。」という他ないだろう。
オリビア・ニュートンジョンは、1948年にイギリスで生まれ、移住したオーストラリアで友人らと音楽活動を始め、透明感のある美しい歌声ともあり、1970年代には、アメリカで、当時アイドル的な存在となった。
最初はカントリー畑で「If Not For You」という曲でデビューし、「そよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow)」や「愛の告白(I Honestly Love You)」といった税米ヒットを飛ばした。
当時の彼女の売り方がどんな感じだったは、1976年のアルバム「水のなかの妖精(COMME ON OVER)」のジャケット写真を見ると、分かってもらえると思う。
当然、そうした売り方は長くは続かないが、「グリース」や「ザナドゥ」といったミュージカル映画の主演も務め、「You're the One That I Want」などの大ヒットを飛ばし、女優としても活躍した。
この頃から、彼女のミュージシャンとしての地位も確立し、70年代は無視され続けたグラミー賞を、「Physical」の大ヒットなどで4度受賞した。
私が、彼女の曲で一番好きなのが、「サム」という曲だ。歌だけでなく、作詞も自ら手掛けていたりする。
1977年の曲だが、大ヒットまでは至らなかったものの、彼女の美しい声を生かしたバラードの名曲と言っていい。
イントロから、彼女の囁くような声で始まり、ピアノとストリングを背景に、彼女の変幻自在の歌い方で、美しいメロディを歌い上げている。今聴いても全く古くないと思う。
また、彼女の声質から、コーラスやデュエットへの起用も非常に多く、そうした名曲も多数生まれていて、是非聴いて欲しいので、まとめてご紹介しておきたい。
まずは、1975年、当時売れっ子カントリー歌手だったジョンデンバーの「Fly away」にコーラス参加しているが、実質デュエット曲だ。
名プロデューサー、名作曲家、名アレンジャーのデビッド・フォスターが、彼の曲「The Best Of Me」で、彼女を起用して、デュエットしている。
次は、英国のポップアイコンの一人だったクリフ・リチャードとのデュエット曲「Suddenly」は、大ヒットもした。
最後に、既に他界したが、ザ・ビージーズの末っ子で、こちらもアイドル的人気があったアンディ・ギブとのデュエット曲「Rest Your Love On Me」。
いずれも、彼女は起用に答え、素晴らしいハーモニーを聞かせているし、特に、「Rest Your Love On Me」は、初披露されたのが、動画のテレビ番組でのライブで、それがあまりに素晴らしいと反響を呼び、シングル発売されたことも有名な話だ。
これからも、オリビア・ニュートンジョンの美しい歌声が、聴かれ続けることを、切に祈りたいと思う。
関連記事:
歌手ヘレン・レディの訃報:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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歌手のオリビア・ニュートンジョンさん死去 73歳 | NHK | 訃報
2022年8月8日、歌手のオリビア・ニュートンジョンの訃報を知った。
30年以上にわたって乳がんで闘病していたことはニュースで知っていたから、家族や友人に見守られる中73歳で亡くなったとのことで、「お疲れさまでした。ご冥福をお祈りいたします。」という他ないだろう。
オリビア・ニュートンジョンは、1948年にイギリスで生まれ、移住したオーストラリアで友人らと音楽活動を始め、透明感のある美しい歌声ともあり、1970年代には、アメリカで、当時アイドル的な存在となった。
最初はカントリー畑で「If Not For You」という曲でデビューし、「そよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow)」や「愛の告白(I Honestly Love You)」といった税米ヒットを飛ばした。
当時の彼女の売り方がどんな感じだったは、1976年のアルバム「水のなかの妖精(COMME ON OVER)」のジャケット写真を見ると、分かってもらえると思う。
当然、そうした売り方は長くは続かないが、「グリース」や「ザナドゥ」といったミュージカル映画の主演も務め、「You're the One That I Want」などの大ヒットを飛ばし、女優としても活躍した。
この頃から、彼女のミュージシャンとしての地位も確立し、70年代は無視され続けたグラミー賞を、「Physical」の大ヒットなどで4度受賞した。
私が、彼女の曲で一番好きなのが、「サム」という曲だ。歌だけでなく、作詞も自ら手掛けていたりする。
1977年の曲だが、大ヒットまでは至らなかったものの、彼女の美しい声を生かしたバラードの名曲と言っていい。
イントロから、彼女の囁くような声で始まり、ピアノとストリングを背景に、彼女の変幻自在の歌い方で、美しいメロディを歌い上げている。今聴いても全く古くないと思う。
また、彼女の声質から、コーラスやデュエットへの起用も非常に多く、そうした名曲も多数生まれていて、是非聴いて欲しいので、まとめてご紹介しておきたい。
まずは、1975年、当時売れっ子カントリー歌手だったジョンデンバーの「Fly away」にコーラス参加しているが、実質デュエット曲だ。
名プロデューサー、名作曲家、名アレンジャーのデビッド・フォスターが、彼の曲「The Best Of Me」で、彼女を起用して、デュエットしている。
次は、英国のポップアイコンの一人だったクリフ・リチャードとのデュエット曲「Suddenly」は、大ヒットもした。
最後に、既に他界したが、ザ・ビージーズの末っ子で、こちらもアイドル的人気があったアンディ・ギブとのデュエット曲「Rest Your Love On Me」。
いずれも、彼女は起用に答え、素晴らしいハーモニーを聞かせているし、特に、「Rest Your Love On Me」は、初披露されたのが、動画のテレビ番組でのライブで、それがあまりに素晴らしいと反響を呼び、シングル発売されたことも有名な話だ。
これからも、オリビア・ニュートンジョンの美しい歌声が、聴かれ続けることを、切に祈りたいと思う。
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