ピストン西沢、「Heart FM」でラジオ再開 [ラジオ]
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ピスチャンネル / ピストン西沢 - YouTube
J-WAVEの「GROOVE LINE」を降板して以降、公式YouTubeチャンネルで、「ラジTUBE」や車関係の動画配信を行ってきたピストン西沢さんが、興味深い発表を行った。
ピストンさんは、今でもJ-WAVEで「Bridgestone Drive To The Future」という番組流行っているものの、これは、車情報の番組。
「ラジTUBE」は、YouTubeでできるラジオ的な番組ではあるものの、自由に音楽が流せず、ご自身のDJプレイを披露することもできない制約がある。
それが、2023年3月22日から、「Heart FM」で、月~金曜の17時~18時に、帯生の新番組を始めることを、YouTube動画で発表したのだ。
また、「ラジTUBE」も新番組の前の時間帯、16時~17時に、引き続き配信を行うというから、ピストンさん、再びラジオをバリバリやるぞ!という意気込み、満々だ。
「Heart FM」は、ご本人は、電波を出さない「初のネットラジオ局」と説明しているが、そんなことはない。
ネットラジオ局なんて、過去にゴマンとある。
じゃあ、「Heart FM」は、過去のネットラジオ局と何が違うのかというのを調べてみた。
【人気ラジオDJの降板劇】名古屋の名物DJ・ジェイムスさん ZIPFMの降板について語る | まとめまとめ
事の初めは、愛知県のFMラジオ局「ZIP-FM」のレギュラー番組に、1993年の開局以来、29年間にわたりレギュラー出演していたジェイムス・ヘイブンスさんが、2022年3月末で、若返りを理由に3月いっぱいでの降板となったことだ。
これは、結構ニュースでも報道された。
ヘイブンスさんは、当初、2020年に閉局した、外国語FM放送局「Radio NEO」の電波利権を買い取り、新たなFMラジオ局を開局し、そこで、自分の番組も流すことを目指したが、公共の電波を使ってFMラジオ局を開局するというのは、そう簡単なことではない。
ジェイムスとリスナーみんなで名古屋のど真ん中に作る放送局、Heart FM! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
それが行き詰まる中、ネットラジオに活路を見出し、クラウドファンディング「CAMPFIRE」で、新たなネットラジオ局「Heart FM」の開設を目指し、2023年3月に、開局の目途が立ったようだ。
ラジオ局をスタートするにあたり、ヘイブンスさん自身が、DJをして24時間番組を流し続けるわけにもいかない。
番組を編成するにあたって、相談したのが、「ベストヒットUSA」の小林克也さん。
そして、克也さんが、ピストンさんが適任と推薦したところから、今回の話となったそうだ。
愛知:人気DJ新ラジオ局 ヘイブンスさん 来年3月開局へ:地域ニュース : 読売新聞オンライン
新ラジオ局は電気設備工事会社や自動車販売会社などから出資を受け、名古屋市中区内にスタジオを設けて全国に発信するそうだ。
ListenRadio(リスラジ)無料でコミュニティFM局の番組が楽しめる
番組はネットラジオアプリ「ListenRadio」を通じて配信するほか、将来は中区のコミュニティーFMとしての放送も目指しており、所管する東海総合通信局との調整を進めているそうだ。
ということは、これまで全国のコミュニティFM局が、「ListenRadio」や「サイマルラジオ」などでネット配信も行うビジネススキームと、大きく変わりがないように見える。
ヘイブンスさんは、JASRACと日本レコード協会との交渉を重ねた結果、Heart FMではBON JOVIやサザンオールスターズなどといった名曲を流す許諾を得る事に成功し、ネット配信でも音楽を流せるようになったというが、これもツッコミどころが多い。
お部屋1541/コミュニティFMの闇 5 | ポット出版
というのも、これまでネット配信しているコミュニティFM局でも、音楽が流せるようJASRACに、音楽使用料を支払っており、「Heart FM」も、「ListenRadio」で放送を流すのであれば、音楽使用の条件に何ら変わりはないはずだからだ(逆に、「Heart FM」だけ特別扱いしたら、それはそれで大問題になるでしょう)。
なので、「Heart FM」だけが、ネットラジオで初めて、特別に音楽を流せるようになった、というのは、ピストンさんの誤解だろうとは思うのだが、まあ、それでも、「Heart FM」というメディアで、再び、帯生の音楽番組を始めようという気持ちは嬉しいし、私も、時間があればそれを聞くことで応援したいと思う。
ピストンさんは、YouTube「ラジTUBE」と「Heart FM」の新番組を、自宅から直接配信し、自宅の機材を使ってDJプレイなども披露したいと考えているそうで、ネットならではの配信形態となりそう。
ただ、コミュニティラジオとはいえ、帯生で番組を流す責任はあるから、自宅の通信環境の問題で頻繁に放送が中断するようでは困る。
ピストンさん、その点は、考えが甘い、というか、まだ何が問題になるかも認識されていないのではないか?という点は気になる。
放送開始まであまり時間もないから、早めに試験的な配信を何度も行い、問題点を洗い出して、しっかり正式な放送開始に間に合わせていただきたいと思うな。
関連記事:
J-WAVE「GLOOVE LINE」終了後のピストン西沢:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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ピスチャンネル / ピストン西沢 - YouTube
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ピストンさんは、今でもJ-WAVEで「Bridgestone Drive To The Future」という番組流行っているものの、これは、車情報の番組。
「ラジTUBE」は、YouTubeでできるラジオ的な番組ではあるものの、自由に音楽が流せず、ご自身のDJプレイを披露することもできない制約がある。
それが、2023年3月22日から、「Heart FM」で、月~金曜の17時~18時に、帯生の新番組を始めることを、YouTube動画で発表したのだ。
また、「ラジTUBE」も新番組の前の時間帯、16時~17時に、引き続き配信を行うというから、ピストンさん、再びラジオをバリバリやるぞ!という意気込み、満々だ。
「Heart FM」は、ご本人は、電波を出さない「初のネットラジオ局」と説明しているが、そんなことはない。
ネットラジオ局なんて、過去にゴマンとある。
じゃあ、「Heart FM」は、過去のネットラジオ局と何が違うのかというのを調べてみた。
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これは、結構ニュースでも報道された。
ヘイブンスさんは、当初、2020年に閉局した、外国語FM放送局「Radio NEO」の電波利権を買い取り、新たなFMラジオ局を開局し、そこで、自分の番組も流すことを目指したが、公共の電波を使ってFMラジオ局を開局するというのは、そう簡単なことではない。
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それが行き詰まる中、ネットラジオに活路を見出し、クラウドファンディング「CAMPFIRE」で、新たなネットラジオ局「Heart FM」の開設を目指し、2023年3月に、開局の目途が立ったようだ。
ラジオ局をスタートするにあたり、ヘイブンスさん自身が、DJをして24時間番組を流し続けるわけにもいかない。
番組を編成するにあたって、相談したのが、「ベストヒットUSA」の小林克也さん。
そして、克也さんが、ピストンさんが適任と推薦したところから、今回の話となったそうだ。
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新ラジオ局は電気設備工事会社や自動車販売会社などから出資を受け、名古屋市中区内にスタジオを設けて全国に発信するそうだ。
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番組はネットラジオアプリ「ListenRadio」を通じて配信するほか、将来は中区のコミュニティーFMとしての放送も目指しており、所管する東海総合通信局との調整を進めているそうだ。
ということは、これまで全国のコミュニティFM局が、「ListenRadio」や「サイマルラジオ」などでネット配信も行うビジネススキームと、大きく変わりがないように見える。
ヘイブンスさんは、JASRACと日本レコード協会との交渉を重ねた結果、Heart FMではBON JOVIやサザンオールスターズなどといった名曲を流す許諾を得る事に成功し、ネット配信でも音楽を流せるようになったというが、これもツッコミどころが多い。
お部屋1541/コミュニティFMの闇 5 | ポット出版
というのも、これまでネット配信しているコミュニティFM局でも、音楽が流せるようJASRACに、音楽使用料を支払っており、「Heart FM」も、「ListenRadio」で放送を流すのであれば、音楽使用の条件に何ら変わりはないはずだからだ(逆に、「Heart FM」だけ特別扱いしたら、それはそれで大問題になるでしょう)。
なので、「Heart FM」だけが、ネットラジオで初めて、特別に音楽を流せるようになった、というのは、ピストンさんの誤解だろうとは思うのだが、まあ、それでも、「Heart FM」というメディアで、再び、帯生の音楽番組を始めようという気持ちは嬉しいし、私も、時間があればそれを聞くことで応援したいと思う。
ピストンさんは、YouTube「ラジTUBE」と「Heart FM」の新番組を、自宅から直接配信し、自宅の機材を使ってDJプレイなども披露したいと考えているそうで、ネットならではの配信形態となりそう。
ただ、コミュニティラジオとはいえ、帯生で番組を流す責任はあるから、自宅の通信環境の問題で頻繁に放送が中断するようでは困る。
ピストンさん、その点は、考えが甘い、というか、まだ何が問題になるかも認識されていないのではないか?という点は気になる。
放送開始まであまり時間もないから、早めに試験的な配信を何度も行い、問題点を洗い出して、しっかり正式な放送開始に間に合わせていただきたいと思うな。
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