DVD「サンドウィッチマン・ライブツアー2012」

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毎年のお楽しみ、サンドウィッチマンの2012年単独ライブの模様を収録した新作DVDが発売され、発売日前日に自宅に届いていた。
楽天ブックスで買ったが、26%引きで10%ポイントも付く。
新作DVDに限っては、Amazon(27%引き、ポイント還元なし)より、楽天ブックスの方がお得だと思う。

早速本編を通して見た。

本編は、スポーツジム、漫才（救急車＋家庭訪問）、泥棒、学習塾、いたわる男、漫才（寿司屋）の62分を収録（漫才と書いていないものはすべてコント）。
特典映像は、相方検定！、おい狩野！謝罪せよ！、サンドウィッチマンの絵心チェック、ラジオ、マネージャー撮影によるライブツアー舞台裏、いたわる男ライブツアー傑作選という盛沢山の76分を収録している。

単独ライブのネタは、基本、オール新作（漫才は、コントからのリメイクもある）なので、毎年発売を楽しみにしている。
特に、「エンタの神様」のような新作発表の場のネタ番組がなくなって以降、サンドの新作を見られる機会は、DVDのみと言っていい。

毎年のことなので、そろそろマンネリ化しないかなという危惧も抱きながら見始めたが、相変わらずの面白さ。
もちろん、何から何まで、新しいボケだったりツッコミだったりするわけではないのだが、小ボケでも素晴らしい間は健在だし、平凡なボケとツッコミのうねりの合間に、必ず新しいメガトン級のボケがブチ込まれるのが、さすがの富澤。

サンドウィッチマンの面白さは、まだまだ健在だった。

今回のDVDでは、個人的には、学習塾とスポーツジムが好きだな。
寿司屋は、サンドに多い食べ物屋ネタということもあり、ちょっとマンネリかな。この方向でやり過ぎると、飽きる気がするな。
また、伊達の作る○○な男シリーズも、毎年似たような感じになってしまうので、そろそろもういいや、って気もする。

なお、今回、初めての試みとして、聴覚障害者の方でも楽しめるよう、お笑いDVDとして初めて日本語字幕をつけたとのこと。

実際に字幕を表示してみたが、サンドのネタはテンポが速いので、字幕もかなりせわしない。でも、何度も見られるDVDなのだし、せわしなくても、ないよりはあったほうがいいに違いない。

よく考えたら、こうした配慮、お笑いDVDで今までなかったというのが、不思議なぐらい。こういう試みは、今後、当たり前のこととして広まるといいな。

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