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新番組「マツコとマツコ」~ロボットで番組が作れるのか? [テレビ]

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知能ロボット学研究室(石黒研究室)

石黒浩教授と言えば、ロボット工学の第一人者として有名な先生だが、それに目を付けた日本テレビが、面白い番組を始めたみたいだ。


一番最初は、昨年12月29日(月)に放送された「マツコとマツコ」というパイロット番組だった。
石黒教授と、世界的なメイクアップアーティストのJIRO氏のコラボにより、マツコそっくりのアンドロイドロボット「マツコロイド」が制作され、それを使った実験が、単発のバラエティ番組として放送されたのが発端だ。

これが好評というか、いわゆる「不気味の谷」と言われる違和感込みで、強烈なインパクトがあったのだろう。

月曜から夜ふかし マツコロイドが夜ふかし襲来! - 15.01.26 - 日本?? - MioMio?幕网 - ( ^ω^)?是我的

1月26日(月)の「月曜から夜ふかし」というレギュラー番組に「マツコロイド」が登場し、マツコの代わりに関ジャニ∞の村上君の相方を務めるという実験企画があり、これも相当なインパクトを残し、これは番組企画としてモノになると判断したらしい。



マツコとマツコ|日本テレビ

それを受けて、4月4日から、毎週土曜日23:00~23:30のレギュラー番組「マツコとマツコ」がスタートした。

最初の番組から3か月余りの間に、「マツコロイド」の外観や、動き、会話はどんどん進化し、遠目にはロボットと気づかないほどに。
それを利用した実験企画が、これから毎週行われるようだ。

また、声についても、当初、マツコの物まね芸人の声を使っていたのが、マツコ本人のサンプリング音声に変更する計画が進んでいることも明らかにされ、また、番組内で、「マツコロイド」に、順次面白い新機能を加えていく計画もあるという。

スタジオでは、マツコとマツコロイドと石黒教授の3者により会話が進むのだが、マツコロイドの返答が、あまりに自然でマツコの癖をよく捉えていて、人工知能と会話しているようには見えない。
多分、単に物まね芸人さんが裏で話しているだけなんじゃないかと思うが、その辺の仕組みは、初回の番組内では説明はなかった。

ただ、番組内で進めているマツコの声のサンプリングが完了すれば、最終的には、マツコの声で人工知能が会話することを目指しているのだろう。早くその最終形態が見てみたいものだ。

この番組、過去にない、非常に実験的なバラエティ番組であることは間違いなく、マツコロイドがどこまで進化し、ロボットだけでどこまで番組が作れるのか、その狙いに注目したい。

毎週録画して、しばらく見続けることになると思う。

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