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ジェーン・スー新刊「女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。」 [人物]

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以前から噂になっていたジェーン・スーさんの新刊「女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。」が文藝春秋 から発売されるそうだ。

5月28日発売で、価格は税込み1,404円。Amazonなどでも既に予約は始まっているようだ。

内容的には、CREAの連載エッセイを大幅に加筆修正したものと書下ろしから構成されているとのこと。

「重版出来!」の松田奈緒子描く甲冑女子、ジェーン・スーのエッセイ表紙に | マイナビニュース

表紙イラストは、「重版出来!」がドラマ化された松田奈緒子が担当。


また、少し前になるが、講談社エッセイ賞を受賞した「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」が、幻冬舎から文庫化されている。解説は、何と!作家の三浦しをん。

スーさんは、現在、あちこちでエッセイやコラムの連載を抱えているので、今年、それらも続々書籍化されそうだな。

その他、活字関係では、

CREA 次号予告|CREA WEB(クレア ウェブ)

文藝春秋「CREA」6月7日発売号に、春日太一と対談が掲載される。

文藝春秋|雑誌|オール讀物_160501

オール読物2016年5月号に、漫画家の伊藤理佐との対談が掲載されたようだ。

2016年02月 : 水道橋博士の「博士の悪童日記」 - ライブドアブログ

水道橋博士さんのツイート

さらに、雑誌「波」の連載エッセイ「生きるとか死ぬとか父親とか」の第3回が掲載されたが、水道橋博士も、スーさんに注目しているようで、これまでもTwitterやブログで何回か取り上げているな。

ラジオの方では、TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」がスタートして1か月が過ぎた。

TBSラジオの変について|はちごろうの徒然日記

『伊集院光とらじおと』初回放送の感想!『生活は踊る』についても

ジェーン・スーの声が好き 俺の亜流罵武(344) 東京ハードコア ギロチンテラー クルミの【俺の独り言】 - 魔法のiらんど

らじおラジオ 生活は踊る初回を終えて - zuihitsu2.0

25年来の習慣が変わるか: 住職雑記

ブログなどで、この番組で初めてスーさんを知ったような人の感想も上がっているが、見る限り悪い評価はない。
いわゆる悪口は、2chとYahoo!コメントでしか見たことがない(笑)ので、世間的には「好評」と見ていいだろう。

ここまでずっと番組を聴いているが、蝮さんからの呼びかけにしばらく無言が続いた一件や、エンディングで「お届けしたのは南明奈」になる事故など、結構な言い訳の利かない事故も多いが、最近はようやく進行も落ち着きつつある感じだ。

一方、スーさんで特筆すべきは、天気予報士や、ラジオショッピングの954情報キャスターなどのイジリのうまさ。
小森谷徹なんか、正直ウザいので他の番組では録音を聴くときは飛ばしていたのだが、スーさんのイジリが面白いので、ついつい聴いてしまうじゃないか!
この辺は、伊集院を上回るスキルだな。
お蔭で、伊集院の番組に比べて聞き飛ばせるコーナーが少なく、録音を最後まで聴くのに時間が掛かってしまうのだが。

「相談は踊る」コーナーも快調。このコーナーが残ったことで、彼女のパーソナリティと能力が、初めて聞いたリスナーにも自然に伝わっているんじゃないだろうか。
早くも、アトピー相談や自殺を仄めかすメールへの真摯な対応とか、天真爛漫な学生の電話相談や、プロポーズしたがり病患者の相談への適切なイジリとか、生番組に強いスーさんの真価が発揮されていると思う。
また、番組終わりには、相談に対するリスナーの熱い感想、意見が届いたりするのは、非常にいい感じだと思う。


ゲストコーナーは、あまり印象に残るゲストは多くないが、ラジオが久々の川瀬良子がゲストで登場してくれたのは、嬉しかったな。
家庭菜園のプロという立場で、また定期的に出てくれるみたいなので楽しみだ。

高橋芳朗『ジェーン・スー生活は踊る』洋楽選曲を語る

番組の高橋芳朗の洋楽選曲については、賛否あるようだ。
最近の傾向で、自分が当事者、関係者でもないのに、当事者の心情を勝手に想像して批判を繰り広げる輩が多い。
紗栄子が被災者に寄付したら、被災者がどう感じた関係なく批判したり、不倫なんて当事者間の問題なのに、国民全体に謝れと叫ぶ類の奴だ。
この番組の洋楽選曲についても、番組がターゲットとしている世代の感想を勝手に想像して批判する人が多くて、腹が立つ。
掛かる曲が嫌いなら、直接「自分は興味ない、嫌い」と言えばいい。それを、「お年寄りはこんな洋楽を聞かないだろう」などと、勝手な想像で批判する必要はないだろう。

私の両親も、生きていれば「ゆうゆうワイド」の世代だったが、今の若い人より、断然洋楽に憧れ、聴いていた。
大体、日本の歌謡曲自体が、洋楽カバーだったりパクリだったりが多かった時代だ。
もし、私の両親が今も生きていたら、この番組の選曲を、懐かしく聴いたに違いない。
私自身も、両親がよく聴いていた曲が流れるので、とても懐かしく聴いている。

さらに、もう少し下の団塊の世代ともなれば、ビートルズやストーンズでロックに目覚め、カラオケでサザンオールスターズを歌う世代だ。年寄りなら演歌みたいな固定概念はもう古いだろう。

「相談は踊る」の選曲は、正直、最近は、FMでもまず流れない曲が多く、懐かしくて改めてiTunesで探して買った曲も多い。
高橋芳朗さんには、懐かしい曲を、親の思い出と共にたくさん思い出させてくださり、ありがとうと言いたい。

どうせ、ラジオなんて1%の人が聴いてくれれば大成功なのだ。適当過ぎる批判なんて気にせず、このままコンセプトのある選曲を続けてください。

個人的には、番組選曲に触発されて、そろそろ、蝮さんのコーナーで、洋楽をリクエストするお年寄りが出てこないかなと、密かに期待しているのだが・・・

放送批評懇談会

ちなみに、今春終わってしまったが、週末お悩み解消系ラジオ「ジェーン・スー 相談は踊る」が、ラジオ界のグラミー賞!? 第53回ギャラクシー賞の奨励賞を受賞したそうだ。おめでとうございます。

最後に、音楽方面では、


アイドルグループ「PASSPO☆」の第2弾シングル「バチェロレッテは終わらない」の作詞を手掛けたとのこと。
忙しいのに、作詞の仕事も、コンスタントに続けているなぁ。

ジェーン・スー@選択的未婚権マイルド行使さんのツイート

そうそう、スーさん、5月10日で43歳を迎えたらしい。お誕生日、おめでとうございます!

【追記】最近、「954情報キャスター」は「TBSラジオキャスター」に改名したようだ。おそらく、ワイドFMが始まったからだろう。

関連記事:
「ジェーン・スー 生活は踊る」を一週まるごと聴き終えて:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ





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コメント 2

関東のラジオ聴き

ごぶさたしています。
「生活は踊る」軌道にのってきましたね。誤解を恐れない言い方をすれば、開始当初は期待していいのかわからない印象が伊集院さんと比べるとありました。でも、今聴いているとお年寄りでもついて行けそうなゆったりとした感覚を得ているように見えます。「ゆうゆうワイド」時代からの惰性で聴いているような人たちにも受け入れられているのでは。
ラジオショッピングは確かに面白い。日本直販のラジオショッピングは「デイキャッチ」でも同じスタイルでやっています(というよりも、「生活は踊る」が「デイキャッチ」のスタイルを導入したと言った方が正確かも)が、強啓さんたちよりも楽しい雰囲気が伝わります。
スーさんと蝮さんのコラボ番宣も放送されています。TBS社内の期待も高まっているかもしれません。
by 関東のラジオ聴き (2016-05-15 01:08) 

naniwa48

関東のラジオ聴きさん、こんにちは。
あまり書いていませんが、伊集院さんの方も、毎日録音で聞いていますよ。こちらはこちらで、新しいアイデアがいっぱいあって楽しい。
というより、笑うことは伊集院の方が多い。
ただ、伊集院本人が、放送開始前に「日曜サンデー」で言っていたように、いつ燃え尽きて辞めると言い出すのではないか?心配にもなります。
by naniwa48 (2016-05-15 10:26) 

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