SSブログ

日本初のロスレス音楽ストリーミング「Deezer HiFi」 [ネット配信]

スポンサードリンク



2.png

“全く違う” ロスレス音質。日本初のロスレス音楽ストリーミング「Deezer HiFi」を使ってみた (1/4) - PHILE WEB

12月8日から、日本国内向けに、ロスレス音楽定額配信サービス「Deezer HiFi」がスタートしたことを、最近知った。

音楽の定額配信サービスといえば、世界でトップシェアのSpotifyを筆頭に、Apple Music、Google Play Music、Amazon Music Unlimited、AWA、LINE MUSIC、レコチョクBestなどが、日本でも利用できるが、いずれも提供されるのは、AACなどの不可逆圧縮に方式による音源であり、オリジナルのCD音源から音質面での劣化があるのは、当然のことだった。

今回スタートした「Deezer HiFi」は、FLACという可逆圧縮のコーデックで、16bit/44.1kHzのCD音質そのままの音源が、3,600万曲以上聴き放題になるのが特徴。
音源にDRMが掛かっているのかどうかは、調べたが現時点では不明。
スマホにダウンロードしてオフラインでも聴けるというから、DRMが掛かっていない可能性もあるのかな?

料金は、月額1,960円というから、月額980円のSpotifyの倍で、Spotifyのような無料会員の制度はない。
ロスレスに、この値段差の価値を感じるかどうかが、「Deezer HiFi」に魅力を感じるかどうかの分岐点だろう。

ただし、「Deezer HiFi」をロスレスで聴けるのは、現状でパソコンおよび対応するオーディオ製品のみ。
Android向けアプリからは、AAC形式(128-360kbps)でしか聴くことができないが、ダウンロード再生には対応しているので、家でダウンロードして屋外ではオフラインでも音楽が聴ける。
なお、iOSアプリはまだリリースされていない(後日提供とのこと)。

一方、「Deezer HiFi」のロスレス再生に正式対応しているAV製品が続々出てきており、オンキヨーのDAP「DP-S1A」、パイオニアのDAP「XDP-20、ヤマハのMusicCast対応製品(一部を除く)などが発売済で、オンキヨー、パイオニア、ヤマハについては、「Deezer HiFi」とのパートナーシップを発表しているため、今後の新製品では対応が進むものと思われる。

現時点で一番の問題は、せっかく日本語楽曲もそれなりに提供されているのに、日本語対応が不完全であることだ。
特に邦楽のアルバム名や楽曲名がほとんどローマ字表記になっていて、日本語での検索には引っかからないというから、それでは話にならない。

もちろん、圧縮音源の音質で十分という人も多いだろうし、圧縮音源でも支障ない音楽もあるだろうが、それでは我慢できない層がいるのも確かなので、「Deezer HiFi」のニーズはあると思う。

ただ、せっかくの良質なサービスが、日本語対応の手抜きで広がらないのだとしたら、残念としか言いようがない。
是非とも早急に改善して欲しいところだ。

関連記事:
スマートスピーカーを買ったら試したい音楽配信サービス:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【新製品】Pioneer(パイオニア) private XDP-20(L) メタ...
価格:36590円(税込、送料無料) (2017/12/23時点)



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ




スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。