「NHKプラス」が4月1日からスタートするが [ネット配信]
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NHKの常時同時配信「NHKプラス」4月開始 見逃し配信も - ITmedia NEWS
以前、NHKが、テレビ放送のネット常時同時配信を始めることをご紹介したが、そのサービスが、「NHKプラス」という名称で、3月1日から試験的に開始され、4月1日から本格スタートすることが発表された。
ただ、以前聞いた情報とは、だいぶ変わった点もあり、その点を中心にご紹介しておきたい。
・配信されるチャンネル
配信される放送チャンネルは、NHK総合テレビと教育テレビ(Eテレ)のみで、BSのチャンネルは配信されないらしい。私はBSを結構見るので、これは残念だな。
当初は南関東エリア(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)対象の放送を全国に配信する計画だ。音声は2chで二カ国語・解説放送に対応。字幕にも対応する。
・配信される時間
国からのお金を掛け過ぎと批判を受け、3月1日からの試験サービスでは午前7時から翌日午後0時まで、4月1日からの本サービスでは午前6時~翌日午後0時までの時間帯のみ配信する。
・利用には原則、NHKの受信契約が必要
契約していない場合は、画面に契約を促すメッセージが表示される(災害時などには外れる)、というから、おそらくBSの契約をしていないときに、テレビに大きく表示されるメッセージのようなものが表示されるものと思われる。全く見えないのではないようだ。
・受信契約の確認
NHKと受信契約を結んでいる世帯で、案内ページから申し込めば、確認コード(ID)入りのハガキが届き、1つのIDで同時に5画面まで視聴できる。
・視聴デバイス
同時配信は、PCのブラウザやスマートフォンアプリで視聴できる。Android TVなどのスマートテレビ用のアプリが用意されるかどうかは、現時点では不明。
・見逃し配信サービスもある
これが一番意外だったし、全然知らなかったのだが、放送のサイマル配信だけでなく、放送済みの番組も、放送終了後から7日間見逃し視聴できる見逃し配信サービスもスタートするらしい。民放でいう「TVer」みたいなさービスだが、画質は1.5MbpsのSD相当とのこと。ただし、NHKと契約していない場合は、見逃し配信は利用できない。
・配信の制約
配信の権利を確保できていないコンテンツは、静止画に切り替える「ふたかぶせ」を番組単位で行う。ニュース番組は映像単位でふたかぶせされることもある。
常時同時配信が、予算節約のためにサービス内容が縮小される一方で、思ってもみなかった見逃し配信サービスまで実施されるというのは、うれしい誤算かも。
この「見逃し配信サービス」の開始に伴い、有料のオンデマンド配信サービスの「NHKオンデマンド」は、「見逃し」「特選」の区分を見直し、一つのサービス「まるごと見放題パック」(税込月額990円)に統合するそうだ。
ただ、無料の見逃し配信サービスが始まったら、ずいぶん契約者は減るんじゃないだろうか。
NHKネット常時同時配信で「PC/スマホからの受信料負担は不要」。総務省コメント - AV Watch
さらに、放送コスト削減要求に対応するため、現在の衛星放送4波(BS1/BSプレミアム/BS4K/BS8K)を3波に整理・削減するらしい。
今のところ、BS1とBSプレミアムを1本化する方向みたいだ。
私的には、放送の方が録画もできるので、あまり常時同時配信には興味がないが、一方で、録画し忘れて見逃した番組も過去に多いので、「見逃し配信サービス」は間違いなく使うと思う。
関連記事:
NHKが見逃し配信サービス「TVer」に参加:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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NHKの常時同時配信「NHKプラス」4月開始 見逃し配信も - ITmedia NEWS
以前、NHKが、テレビ放送のネット常時同時配信を始めることをご紹介したが、そのサービスが、「NHKプラス」という名称で、3月1日から試験的に開始され、4月1日から本格スタートすることが発表された。
ただ、以前聞いた情報とは、だいぶ変わった点もあり、その点を中心にご紹介しておきたい。
・配信されるチャンネル
配信される放送チャンネルは、NHK総合テレビと教育テレビ(Eテレ)のみで、BSのチャンネルは配信されないらしい。私はBSを結構見るので、これは残念だな。
当初は南関東エリア(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)対象の放送を全国に配信する計画だ。音声は2chで二カ国語・解説放送に対応。字幕にも対応する。
・配信される時間
国からのお金を掛け過ぎと批判を受け、3月1日からの試験サービスでは午前7時から翌日午後0時まで、4月1日からの本サービスでは午前6時~翌日午後0時までの時間帯のみ配信する。
・利用には原則、NHKの受信契約が必要
契約していない場合は、画面に契約を促すメッセージが表示される(災害時などには外れる)、というから、おそらくBSの契約をしていないときに、テレビに大きく表示されるメッセージのようなものが表示されるものと思われる。全く見えないのではないようだ。
・受信契約の確認
NHKと受信契約を結んでいる世帯で、案内ページから申し込めば、確認コード(ID)入りのハガキが届き、1つのIDで同時に5画面まで視聴できる。
・視聴デバイス
同時配信は、PCのブラウザやスマートフォンアプリで視聴できる。Android TVなどのスマートテレビ用のアプリが用意されるかどうかは、現時点では不明。
・見逃し配信サービスもある
これが一番意外だったし、全然知らなかったのだが、放送のサイマル配信だけでなく、放送済みの番組も、放送終了後から7日間見逃し視聴できる見逃し配信サービスもスタートするらしい。民放でいう「TVer」みたいなさービスだが、画質は1.5MbpsのSD相当とのこと。ただし、NHKと契約していない場合は、見逃し配信は利用できない。
・配信の制約
配信の権利を確保できていないコンテンツは、静止画に切り替える「ふたかぶせ」を番組単位で行う。ニュース番組は映像単位でふたかぶせされることもある。
常時同時配信が、予算節約のためにサービス内容が縮小される一方で、思ってもみなかった見逃し配信サービスまで実施されるというのは、うれしい誤算かも。
この「見逃し配信サービス」の開始に伴い、有料のオンデマンド配信サービスの「NHKオンデマンド」は、「見逃し」「特選」の区分を見直し、一つのサービス「まるごと見放題パック」(税込月額990円)に統合するそうだ。
ただ、無料の見逃し配信サービスが始まったら、ずいぶん契約者は減るんじゃないだろうか。
NHKネット常時同時配信で「PC/スマホからの受信料負担は不要」。総務省コメント - AV Watch
さらに、放送コスト削減要求に対応するため、現在の衛星放送4波(BS1/BSプレミアム/BS4K/BS8K)を3波に整理・削減するらしい。
今のところ、BS1とBSプレミアムを1本化する方向みたいだ。
私的には、放送の方が録画もできるので、あまり常時同時配信には興味がないが、一方で、録画し忘れて見逃した番組も過去に多いので、「見逃し配信サービス」は間違いなく使うと思う。
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