好きなゲーム音楽のアレンジバージョン [音楽]
スポンサードリンク
昔のゲーム音楽のアレンジバージョンが好きだ。
最近のゲーム音楽は、元から普通の音楽と変わらない音源で演奏されるので、後から、わざわざ「アレンジバージョン」みたいなものを作らないが、昔のゲームは、ゲーム機の音源がプアだったので、曲を作った作者の意図が必ずしも、当時の音源で完全には表現できなかった。
そのため、作者本人やゲーム会社自身がバンドを組んだり、ミュージシャンを集めて、「アレンジバージョン」を作ってCD化したり、ライブを行ったりしていた。
私は、そうした「アレンジバージョン」が大好きだった。
こちらは、「スーパーハングオン」というセガのバイクレーシングゲームの「Sprinter」という曲を、セガのS.S.T Bandで演奏したアレンジバージョンで、カシオペアのギタリスト野呂一生がアレンジを担当し、とてつもない演奏クオリティのアレンジバージョンとなっている。
オリジナル音源を聴くと、どちらかというT-SQUAREっぽい曲だなと思っていたのだが、この演奏は、野呂さんがアレンジしたお陰か、見事に、タイトなCASIOPEAサウンドとなっているのも面白いところだ。
この曲をYouTubeでよく聴いていたら、おすすめされたのが、「Tetrimino VG Band」というバンドが演奏する「スーパーハングオン」の「Outride a Crisis」という曲のアレンジバージョン。
これが、また素晴らしいのだ。
個々の演奏テクも抜群で、トータルのアレンジも、原曲の作者の意図をきわめてよく救い上げていて、とてもいいフュージョンアレンジとなっている。
「Outride a Crisis」は、セガのオリジナルでアレンジバージョンもあるのだが、正直、私はこっちの方が好みだな。
(20+) Tetrimino VG Band | Facebook
「Tetrimino VG Band」は、好きなゲーム音楽をネット上でメンバーを集めて演奏し、次々とYouTubeで公開しているプロジェクトだそうだ。
特に、昔のゲーム音楽のフュージョン系のリアレンジが得意で、また、ストリング的な旋律をヴァイオリン奏者による演奏として取り入れていることが多いのも特徴。
「Outride a Crisis」以外にも、色々な曲が上がっていて、どれも演奏クオリティは一品。
これは、アクションゲーム「悪魔城ドラキュラ」のテーマ曲。
RPG「クロノトリガー」も、オリジナルの良さが伝わる大好きなアレンジバージョンだ。
これ以外にもたくさんの曲がYouTubeに上がっているので、お好きなゲーム音楽を探して、聴いてみて欲しい。
さて、もう一つご紹介したいのが、明比賢則という方のゲーム音楽のアレンジバージョン。
「Tetrimino VG Band」は、人が集まってバンドで演奏していたが、明比賢則さんは、おひとりですべての楽器を演奏して編集し、一つの曲に仕上げている。
本職のベース以外は、一つ一つの楽器の演奏テクについては、Tetrimino VG Bandほどではないかもしれない。
しかし、懐かしいFM音源時代のゲーム音楽を取り上げることが多く、アレンジ的にも、オリジナルのFM音源的な音色を大切にしながら、生のドラムやギター、ベースの音を加え、聴いていて懐かしさが感じられ、トータルでは涙が出るほど心地よいアレンジバージョンとなっている。
例えば、こちらは、セガの体感型ゲーム「アフターバナーII」の「Final Take Off」のバンドアレンジバージョン。
ブラスが実にFM音源的で、この曲にはむしろこれが合う。
こちらは、縦スクロール型ゲーム「ドラゴンスピリット」 のメドレーだが、このゲーム音楽は、どれも元の主旋律がとてもいいので、それを最大限生かしたアレンジとなっている。
そして、こちらは横スクロールシューティングゲーム「グラディウス」のメドレー。極めてオリジナルに忠実ながら、グレードアップされた演奏に、ひたすら懐かしさしかない。
この方は、これ以外にも「スペースハリアー」「ダライアス」「沙羅曼蛇」「ファンタジーゾーン」「Beyond The Galaxy」などなど、懐かしの名曲をたくさん上げているので、この辺のゲーム音楽が好きだった方は、是非聴いて欲しいな。
関連記事:
NHKの特番「ドラゴンクエスト30th~そして新たな伝説へ~」:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
スポンサードリンク
昔のゲーム音楽のアレンジバージョンが好きだ。
最近のゲーム音楽は、元から普通の音楽と変わらない音源で演奏されるので、後から、わざわざ「アレンジバージョン」みたいなものを作らないが、昔のゲームは、ゲーム機の音源がプアだったので、曲を作った作者の意図が必ずしも、当時の音源で完全には表現できなかった。
そのため、作者本人やゲーム会社自身がバンドを組んだり、ミュージシャンを集めて、「アレンジバージョン」を作ってCD化したり、ライブを行ったりしていた。
私は、そうした「アレンジバージョン」が大好きだった。
こちらは、「スーパーハングオン」というセガのバイクレーシングゲームの「Sprinter」という曲を、セガのS.S.T Bandで演奏したアレンジバージョンで、カシオペアのギタリスト野呂一生がアレンジを担当し、とてつもない演奏クオリティのアレンジバージョンとなっている。
オリジナル音源を聴くと、どちらかというT-SQUAREっぽい曲だなと思っていたのだが、この演奏は、野呂さんがアレンジしたお陰か、見事に、タイトなCASIOPEAサウンドとなっているのも面白いところだ。
この曲をYouTubeでよく聴いていたら、おすすめされたのが、「Tetrimino VG Band」というバンドが演奏する「スーパーハングオン」の「Outride a Crisis」という曲のアレンジバージョン。
これが、また素晴らしいのだ。
個々の演奏テクも抜群で、トータルのアレンジも、原曲の作者の意図をきわめてよく救い上げていて、とてもいいフュージョンアレンジとなっている。
「Outride a Crisis」は、セガのオリジナルでアレンジバージョンもあるのだが、正直、私はこっちの方が好みだな。
(20+) Tetrimino VG Band | Facebook
「Tetrimino VG Band」は、好きなゲーム音楽をネット上でメンバーを集めて演奏し、次々とYouTubeで公開しているプロジェクトだそうだ。
特に、昔のゲーム音楽のフュージョン系のリアレンジが得意で、また、ストリング的な旋律をヴァイオリン奏者による演奏として取り入れていることが多いのも特徴。
「Outride a Crisis」以外にも、色々な曲が上がっていて、どれも演奏クオリティは一品。
これは、アクションゲーム「悪魔城ドラキュラ」のテーマ曲。
RPG「クロノトリガー」も、オリジナルの良さが伝わる大好きなアレンジバージョンだ。
これ以外にもたくさんの曲がYouTubeに上がっているので、お好きなゲーム音楽を探して、聴いてみて欲しい。
さて、もう一つご紹介したいのが、明比賢則という方のゲーム音楽のアレンジバージョン。
「Tetrimino VG Band」は、人が集まってバンドで演奏していたが、明比賢則さんは、おひとりですべての楽器を演奏して編集し、一つの曲に仕上げている。
本職のベース以外は、一つ一つの楽器の演奏テクについては、Tetrimino VG Bandほどではないかもしれない。
しかし、懐かしいFM音源時代のゲーム音楽を取り上げることが多く、アレンジ的にも、オリジナルのFM音源的な音色を大切にしながら、生のドラムやギター、ベースの音を加え、聴いていて懐かしさが感じられ、トータルでは涙が出るほど心地よいアレンジバージョンとなっている。
例えば、こちらは、セガの体感型ゲーム「アフターバナーII」の「Final Take Off」のバンドアレンジバージョン。
ブラスが実にFM音源的で、この曲にはむしろこれが合う。
こちらは、縦スクロール型ゲーム「ドラゴンスピリット」 のメドレーだが、このゲーム音楽は、どれも元の主旋律がとてもいいので、それを最大限生かしたアレンジとなっている。
そして、こちらは横スクロールシューティングゲーム「グラディウス」のメドレー。極めてオリジナルに忠実ながら、グレードアップされた演奏に、ひたすら懐かしさしかない。
この方は、これ以外にも「スペースハリアー」「ダライアス」「沙羅曼蛇」「ファンタジーゾーン」「Beyond The Galaxy」などなど、懐かしの名曲をたくさん上げているので、この辺のゲーム音楽が好きだった方は、是非聴いて欲しいな。
関連記事:
NHKの特番「ドラゴンクエスト30th~そして新たな伝説へ~」:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
にほんブログ村 | 人気ブログランキングへ |
スポンサードリンク
コメント 0