「劇場版 アーヤと魔女」が劇場公開されるが [映画]
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『劇場版 アーヤと魔女』公式サイト
宮崎吾朗監督の長編3D CGアニメ映画「劇場版 アーヤと魔女」が、2021年8月27日(金)より全国公開されるが、前宣伝もあまりなく、割と静かなスタートとなりそうだ。
というのも、いろいろ事情が重なっていて、それもやむを得ないかな、と思う。
スタジオジブリ新作アニメ「アーヤと魔女」:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
もともと、この作品NHKとの共同制作で、一度、昨年末に、NHKで放送されたものだ。
それが、その後、2021年4月29日から劇場公開されることが発表されたものの、新型コロナウィルスの感染状況の悪化もあって延期となり、今回ようやく劇場公開となった。
しかも、この映画の配給元は、東宝。
東宝と言えば、大ヒット中の「竜とそばかすの姫」も配給しており、東宝としては、「アーヤと魔女」より「竜とそばかすの姫」を、引き続き積極的に宣伝したいというのが、正直なところだろう。
「アーヤと魔女」が、予定通り「竜とそばかすの姫」より前に公開されていたら、東宝にもうちょっと宣伝してもらえたろうに、運が悪い。
もう一つ不利なのは、この映画がNHKとの共同制作であること。
普段のジブリ映画なら、必ずと言っていいほど日本テレビが出資し、テレビでも積極的に宣伝してくれていたのだが、「アーヤと魔女」にはそれがなく、日テレは、当然ながら、出資している「竜とそばかすの姫」しか宣伝しないのだから、そのパブリシティ効果の差は歴然だ。
そんな中、映画の宣伝としては、YouTubeに、「【宮﨑駿ロングインタビュー】『劇場版 アーヤと魔女』8/27公開記念」という動画が公開されているのが目を惹く。
珍しく、というか、初めて、宮﨑駿が、宮崎吾朗監督と「アーヤと魔女」を褒めているのが、見ものとなっている。
私自身は、この作品をテレビ放映時に見たのだが、お話し的には面白かったのだが、ラストが尻切れトンボの感じがあって、それが不満だった。
劇場版ではそれが解消されるのかな?と思っていたのだが、どうやら、そこは変わらないみたい。
というのも、そもそも、「アーヤと魔女」の原作自体が最後は尻切れトンボで、アニメ版は、敢えてそれをそのまま映像化しから、なのだそうだ。
うーん、でも、原作者のダイアナ・ウィン・ジョーンズさんは亡くなってしまったから、これの続編が書かれることはもはやない。
だったら、もう少し想像力を働かせて、アーヤの未来を予感させるような結末を追加してもよかったんではないかな、とは思うけどな。
関連記事:
ジブリの新作映画「アーヤと魔女」はどのように作られたのか?:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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『劇場版 アーヤと魔女』公式サイト
宮崎吾朗監督の長編3D CGアニメ映画「劇場版 アーヤと魔女」が、2021年8月27日(金)より全国公開されるが、前宣伝もあまりなく、割と静かなスタートとなりそうだ。
というのも、いろいろ事情が重なっていて、それもやむを得ないかな、と思う。
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もともと、この作品NHKとの共同制作で、一度、昨年末に、NHKで放送されたものだ。
それが、その後、2021年4月29日から劇場公開されることが発表されたものの、新型コロナウィルスの感染状況の悪化もあって延期となり、今回ようやく劇場公開となった。
しかも、この映画の配給元は、東宝。
東宝と言えば、大ヒット中の「竜とそばかすの姫」も配給しており、東宝としては、「アーヤと魔女」より「竜とそばかすの姫」を、引き続き積極的に宣伝したいというのが、正直なところだろう。
「アーヤと魔女」が、予定通り「竜とそばかすの姫」より前に公開されていたら、東宝にもうちょっと宣伝してもらえたろうに、運が悪い。
もう一つ不利なのは、この映画がNHKとの共同制作であること。
普段のジブリ映画なら、必ずと言っていいほど日本テレビが出資し、テレビでも積極的に宣伝してくれていたのだが、「アーヤと魔女」にはそれがなく、日テレは、当然ながら、出資している「竜とそばかすの姫」しか宣伝しないのだから、そのパブリシティ効果の差は歴然だ。
そんな中、映画の宣伝としては、YouTubeに、「【宮﨑駿ロングインタビュー】『劇場版 アーヤと魔女』8/27公開記念」という動画が公開されているのが目を惹く。
珍しく、というか、初めて、宮﨑駿が、宮崎吾朗監督と「アーヤと魔女」を褒めているのが、見ものとなっている。
私自身は、この作品をテレビ放映時に見たのだが、お話し的には面白かったのだが、ラストが尻切れトンボの感じがあって、それが不満だった。
劇場版ではそれが解消されるのかな?と思っていたのだが、どうやら、そこは変わらないみたい。
というのも、そもそも、「アーヤと魔女」の原作自体が最後は尻切れトンボで、アニメ版は、敢えてそれをそのまま映像化しから、なのだそうだ。
うーん、でも、原作者のダイアナ・ウィン・ジョーンズさんは亡くなってしまったから、これの続編が書かれることはもはやない。
だったら、もう少し想像力を働かせて、アーヤの未来を予感させるような結末を追加してもよかったんではないかな、とは思うけどな。
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