劇団「ヨーロッパ企画」が長編映画第2弾の制作へ [映画]
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映画「ドロステのはてで僕ら」が衝撃的だったので、それを制作した劇団「ヨーロッパ企画」と、その主宰者の上田誠さんについて、もっと詳しく知りたくなり、あれこれ調べてみた。
上田誠 - Wikipedia
「ヨーロッパ企画」は、1998年に同志社大学の演劇サークル「同志社小劇場」に上田誠さんが参加し、同年、サークル内で旗揚げした劇団なんだそうだ。
2000年には「同志社小劇場」を退団し、同時に「ヨーロッパ企画」を独立させた。
そして、上田さんご本人は、同志社大学工学部知識工学科を中退し、演劇の世界で生きる道を選んだという。
「ヨーロッパ企画」の公演については、上田さんは、一貫して、全公演の作・演出を手掛けているという。
そして、上田さんは演劇だけでなく、映画も手掛ける。
2005年に公開された映画「サマータイムマシン・ブルース」では、初めて映画の脚本を担当。
2009年公開の映画「曲がれ!スプーン」も、上田さんが書いた戯曲をベースにした映画。
このころから、上田さんの脚本は、SF的設定とコメディ要素が大きな特徴となっていたようだ。
しかも、SF的設定については、演劇でリアリティを持って実現できるアイデアが特徴的で、コメディ要素については、バッファロー吾郎が主催する大喜利大会「ダイナマイト関西2010 third」において、唯一芸人以外で優勝を飾る実力だったことからも、そのレベルが分かる。
映画『前田建設ファンタジー営業部』公式サイト
私が記憶がある映画が、2020年の「前田建設ファンタジー営業部」で、地上波で放送されたのを見たが、これが、上田さんの作品だったとは!
もし「マジンガーZ」の格納庫を作るとしたら?という空想のプロジェクトをまじめに考え抜き、実現する方法を映画化したもので、いかにも理系の人のこだわりが詰まったお話だった。
未見の映画「サマータイムマシン・ブルース」も、見たくなってきたな。
そして、満を持して、ヨーロッパ企画自身が、初めて製作したオリジナル長編映画が「ドロステのはてで僕ら」だったということらしい。
海外のSFファンをも席捲し続けた初映画作『ドロステのはてで僕ら』に続き人気劇団・ヨーロッパ企画の第2弾製作が決定!(原案・脚本)上田誠、(監督)山口淳太 両氏よりコメント到着! - シネフィル - 映画とカルチャーWebマガジン
そして、ヨーロッパ企画の長編映画の第2弾制作が決まったそうだ。
前作に続き、上田誠さんが原案・脚本を手がけ、京都を舞台にした“時間映画”となるという。
“時間映画”が何たるかは想像つかないが、上田さんのことだから、何らか時間に関するSF的設定が絡んでいるのだろうな。
現在は、京都でのロケ地を公募しており、また、今後、映画製作のためのクラウドファンディングも追ってスタートするそうだ。
制作および配給は前回同様、下北沢のミニシアター「トリウッド」となるそうだ。
私も、期待して、完成を待ちたいと思う。
ヨーロッパ企画【公式】 - YouTube
ところで、YouTubeに「ヨーロッパ企画」の公式チャンネルがあり、ここでは、劇団メンバーの座談会や、企画モノの動画などを見ることができるが、新作映画の進捗状況やトレーラーなどについても、おそらくこのチャンネルで公開されると思うので、要チェックだろう。
劇団「ヨーロッパ企画」作品第2弾がU-NEXTで配信開始。代表・上田誠氏も期待|株式会社 U-NEXTのプレスリリース
また、「ヨーロッパ企画」の舞台がどこかで見られないものかと思って調べたら、動画配信サービス「U-NEXT」に加入するのがいいそうだ。
定額見放題のコンテンツとして、いくつかの舞台が見られるのは、このサービスだけみたいだ。
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上田誠 - Wikipedia
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2000年には「同志社小劇場」を退団し、同時に「ヨーロッパ企画」を独立させた。
そして、上田さんご本人は、同志社大学工学部知識工学科を中退し、演劇の世界で生きる道を選んだという。
「ヨーロッパ企画」の公演については、上田さんは、一貫して、全公演の作・演出を手掛けているという。
そして、上田さんは演劇だけでなく、映画も手掛ける。
2005年に公開された映画「サマータイムマシン・ブルース」では、初めて映画の脚本を担当。
2009年公開の映画「曲がれ!スプーン」も、上田さんが書いた戯曲をベースにした映画。
このころから、上田さんの脚本は、SF的設定とコメディ要素が大きな特徴となっていたようだ。
しかも、SF的設定については、演劇でリアリティを持って実現できるアイデアが特徴的で、コメディ要素については、バッファロー吾郎が主催する大喜利大会「ダイナマイト関西2010 third」において、唯一芸人以外で優勝を飾る実力だったことからも、そのレベルが分かる。
映画『前田建設ファンタジー営業部』公式サイト
私が記憶がある映画が、2020年の「前田建設ファンタジー営業部」で、地上波で放送されたのを見たが、これが、上田さんの作品だったとは!
もし「マジンガーZ」の格納庫を作るとしたら?という空想のプロジェクトをまじめに考え抜き、実現する方法を映画化したもので、いかにも理系の人のこだわりが詰まったお話だった。
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そして、満を持して、ヨーロッパ企画自身が、初めて製作したオリジナル長編映画が「ドロステのはてで僕ら」だったということらしい。
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そして、ヨーロッパ企画の長編映画の第2弾制作が決まったそうだ。
前作に続き、上田誠さんが原案・脚本を手がけ、京都を舞台にした“時間映画”となるという。
“時間映画”が何たるかは想像つかないが、上田さんのことだから、何らか時間に関するSF的設定が絡んでいるのだろうな。
現在は、京都でのロケ地を公募しており、また、今後、映画製作のためのクラウドファンディングも追ってスタートするそうだ。
制作および配給は前回同様、下北沢のミニシアター「トリウッド」となるそうだ。
私も、期待して、完成を待ちたいと思う。
ヨーロッパ企画【公式】 - YouTube
ところで、YouTubeに「ヨーロッパ企画」の公式チャンネルがあり、ここでは、劇団メンバーの座談会や、企画モノの動画などを見ることができるが、新作映画の進捗状況やトレーラーなどについても、おそらくこのチャンネルで公開されると思うので、要チェックだろう。
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