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劇団「ヨーロッパ企画」の映画「リバー、流れないでよ」が大ヒットの兆し [映画]

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劇団「ヨーロッパ企画」が長編映画第2弾の制作へ:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

以前、インディーズ製作映画「ドロステのはてで僕ら」が、世界各所の映画祭で賞を受賞しまくった演劇集団「ヨーロッパ企画」が、長編映画の第2弾を制作していることをご紹介した。

前作に続き、上田誠が原案・脚本を手がけ、京都を舞台にした“時間映画”となるということだった。

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映画『リバー、流れないでよ』公式サイト

その映画が、「リバー、流れないでよ」として、完成したらしい。


公式サイトに書かれたストーリー説明は次の通り。

舞台は、京都・貴船の老舗料理旅館「ふじや」。
別館裏の貴船川のほとりに佇んでいた仲居のミコトはやがて仕事へと戻るが、2分後、なぜか再び貴船川を前にしていた。
ミコトだけでなく、番頭や仲居、料理人、宿泊客たちも異変を感じ始める。
ずっと熱くならない熱燗。
なくならない〆の雑炊。
永遠に出られない風呂場。
2分経つと時間が巻き戻り、全員が元にいた場所に戻ってしまうが、それぞれの“記憶”だけは引き継がれていた。

いわゆる「時間ループ物」と言われるお話だが、特徴はその時間が2分と極端に短いこと。
そのことにより、過去の「時間ループ物」にはない展開と結末になっているという。

ミコト役の藤谷理子、料理人見習いのタク役の鳥越裕貴をはじめ、本上まなみ、早織、近藤芳正が共演。

永野宗典、角田貴志、酒井善史、諏訪雅、石田剛太、中川晴樹、土佐和成ら「ヨーロッパ企画」のメンバーも出演し、「乃木坂46」の久保史緒里が、物語の鍵を握るキャラクター役で友情出演する。


また、主題歌「Smile」は、「くるり」が楽曲提供しているという。


「リバー、流れないでよ」満席続出で拡大公開決定! ヨーロッパ企画のオリジナル長編映画第2弾 : 映画ニュース - 映画.com

2023年6月6日(火)に、渋谷ユーロライブで完成披露上映会が開催され、6月23日(金)に、全国20館で劇場公開となったが、都内の劇場を中心に満席が続出しているそうだ。

中身の評価についても、Filmarksの初日満足度ランキングでは第1位となり、6月26日のミニシアターランキング(興行通信社)でも第1位を獲得した。

評判が高いため、7月21日より、全国38館に順次拡大公開されるという。

前作「ドロステのはてで僕ら」は、海外映画祭では高い評価を得たのに、国内の興行収入はそれほどでもなかった。
今回は、国内でも、「カメ止め」並みのブームになるかもしれないな。

私は、前作「ドロステのはてで僕ら」を見て面白かったので、「リバー、流れないでよ」も、是非とも見たいと思っている。

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