NHKやるな~「松本人志と世界LOVEジャーナル」を見て [テレビ]
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呂布カルマがNHK特番で愛とセックスを真面目に語る、松本人志やラランド・サーヤと共演(コメントあり) - 音楽ナタリー
2023年10月17日(火)の23:00~23:45に、特番「松本人志と世界LOVEジャーナル」が放送されたのを見た。
ということで、公共放送どころか、民放でもなかなか取り上げづらくなっている「性」の話題を、真面目に取り上げ、語り合う番組だとという。
しかも、出演者が、松本人志、呂布カルマ、元AV女優で作家の鈴木涼美、ラランド・サーヤで、鈴木奈穂子アナが進行を務めるという、かなり挑戦的な人選。
事前のニュースで知り、これは、どういう番組になるのだろう?と驚いた。
松本人志と呂布カルマ出演のNHK「性番組」放送中止を求める署名が2万超え「人選ミスにも程がある」批判殺到(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
早速、放送する前に、松本人志、呂布カルマの過去の言動から、放送の中止を求める声を上げる団体もあったようだ。
ただ、私自身は、実際に放送内容に問題があって、それを批判するのは分かるが、内容が何もわかっていない段階で、番組を止めろ、というのは、言論封殺だと思う。
そもそも、番組中止の理由が、30年近く前の松本人志の著作「遺書」の内容や、呂布カルマの発言なのであれば、その都度、直接本人に、問題点を指摘して、糾弾しておけばよかったのだ。
それなしで、いきなり番組という著作物を、中身を見ずに、想像だけで封殺するというのは、言論の自由を必要とする立場の人間がすることではないと思う。
松本人志と世界LOVEジャーナル - NHK
見逃した方は、「NHK+」で見逃し配信しているので、それを見て頂くとして、私は、それなりに面白かった。
中でも、BBCや、中国の番組は、「性」に対する日本人との感覚の違いが面白かった。
アレは平気で、ソレは隠すのかい!(笑)みたいな違いは新鮮。
松本人志も、呂布カルマも、いい大人なので、言ってはいけないラインを慎重に避けながら、地上波でこれまで聞いたことがないような会話が展開された。
中でも、サーヤが、常に的確な発言で、男視点に傾きがちな議論を、ユーモアを交えてしっかりニュートラルに戻す役割を担っていたのに、感心した。
やっぱり頭のいい人だ。
この番組を、「家族で見られるかどうか?」は、おそらく家族により違うんだろうな、と思う。
私でいえば、奥さんとは平気で見られるが、成人した子供たちとはお互いちょっと恥ずかしいかな。
自分の両親は既に他界したが、父親とは見たくないが、母親とは、晩年は平気で一緒に見られたかも。
なんて、ことを考えてたくなるのも、この番組の面白さの一つだろう。
なお、一点、指摘するとしたら、松本人志や呂布カルマが、過去の指摘されたような発言について、現時点で変わらないのか、変わって反省しているのか、また別の意見を持っているのか、番組の頭で、本人から説明があった方がよかったと思う。
もし、次回があったら、是非、行って欲しいな。
ともかく、タブーとも言える、かつてない問題作を作り上げた、勇気あるNHKの制作関係者に、私は、エールを送りたいと思う。
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NHK総合で「解体キングダム」スペシャル版を見た:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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呂布カルマがNHK特番で愛とセックスを真面目に語る、松本人志やラランド・サーヤと共演(コメントあり) - 音楽ナタリー
2023年10月17日(火)の23:00~23:45に、特番「松本人志と世界LOVEジャーナル」が放送されたのを見た。
「松本人志と世界LOVEジャーナル」はちょっと話しにくい“性”の話題を松本人志と呂布カルマ、鈴木涼美、サーヤ(ラランド)が楽しく真面目に語り合う番組。
イギリス公共放送の「全裸の恋愛マッチング番組」や中国で人気の「大人の性講座」など、愛とセックスにまつわる世界の最新トレンドをザッピングし、特集コーナーでは「セルフプレジャー(マスターベーション)」を深掘りする。
ということで、公共放送どころか、民放でもなかなか取り上げづらくなっている「性」の話題を、真面目に取り上げ、語り合う番組だとという。
しかも、出演者が、松本人志、呂布カルマ、元AV女優で作家の鈴木涼美、ラランド・サーヤで、鈴木奈穂子アナが進行を務めるという、かなり挑戦的な人選。
事前のニュースで知り、これは、どういう番組になるのだろう?と驚いた。
松本人志と呂布カルマ出演のNHK「性番組」放送中止を求める署名が2万超え「人選ミスにも程がある」批判殺到(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
早速、放送する前に、松本人志、呂布カルマの過去の言動から、放送の中止を求める声を上げる団体もあったようだ。
ただ、私自身は、実際に放送内容に問題があって、それを批判するのは分かるが、内容が何もわかっていない段階で、番組を止めろ、というのは、言論封殺だと思う。
そもそも、番組中止の理由が、30年近く前の松本人志の著作「遺書」の内容や、呂布カルマの発言なのであれば、その都度、直接本人に、問題点を指摘して、糾弾しておけばよかったのだ。
それなしで、いきなり番組という著作物を、中身を見ずに、想像だけで封殺するというのは、言論の自由を必要とする立場の人間がすることではないと思う。
松本人志と世界LOVEジャーナル - NHK
見逃した方は、「NHK+」で見逃し配信しているので、それを見て頂くとして、私は、それなりに面白かった。
中でも、BBCや、中国の番組は、「性」に対する日本人との感覚の違いが面白かった。
アレは平気で、ソレは隠すのかい!(笑)みたいな違いは新鮮。
松本人志も、呂布カルマも、いい大人なので、言ってはいけないラインを慎重に避けながら、地上波でこれまで聞いたことがないような会話が展開された。
中でも、サーヤが、常に的確な発言で、男視点に傾きがちな議論を、ユーモアを交えてしっかりニュートラルに戻す役割を担っていたのに、感心した。
やっぱり頭のいい人だ。
この番組を、「家族で見られるかどうか?」は、おそらく家族により違うんだろうな、と思う。
私でいえば、奥さんとは平気で見られるが、成人した子供たちとはお互いちょっと恥ずかしいかな。
自分の両親は既に他界したが、父親とは見たくないが、母親とは、晩年は平気で一緒に見られたかも。
なんて、ことを考えてたくなるのも、この番組の面白さの一つだろう。
なお、一点、指摘するとしたら、松本人志や呂布カルマが、過去の指摘されたような発言について、現時点で変わらないのか、変わって反省しているのか、また別の意見を持っているのか、番組の頭で、本人から説明があった方がよかったと思う。
もし、次回があったら、是非、行って欲しいな。
ともかく、タブーとも言える、かつてない問題作を作り上げた、勇気あるNHKの制作関係者に、私は、エールを送りたいと思う。
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