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ジャパニーズ・アニメの海外売上げが初の1兆円超 [コンテンツ]

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産業統計の調査・発表 | 日本動画協会

一般社団法人日本動画協会では、毎年、アニメ産業に関する調査を発表しているが、

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アニメ産業の市場規模 過去最高更新 「海外展開」初の1兆円超 | NHKニュース

発表された「アニメ産業レポート2018」によると、去年1年間のアニメ産業の市場規模は、おととしを190億円上回って2兆1814億円となり、6年連続で過去最高を更新したそうだ。

そして、その中で、「海外展開」が初めて1兆円を超え、1兆92億円てに達し、これは、全体の半分近くを占めるという。

また、DVDなどの「ビデオパッケージ」の売上げは587億円と前年の3/4程度にとどまったのに対し、「配信」の売上げは595億円となり、とうとう売り上げが逆転した。

日本アニメの海外放送状況 - SAMPLE.pdf

詳しい情報は、上記のPDFをご覧ください。

海外向けに、配信が増えるというのは、海賊版利用者が減って、正規視聴者が増えているということを示しており、業界にとってとてもいいことだと思う。

NetFlixなどの海外の配信事業者が、アニメに本格的に力を入れ始めているが、大きいのかもしれない。

日本のアニメ産業「海外展開」初の1兆超えも現場から悲痛な叫び - まぐまぐニュース!

ただ、底辺のアニメーターなどの仕事環境や収入が、なかなか改善されないのは、問題でしょうね。

業界の利益配分が、現場に回らないと、先行きは長くないと思うな。

こういうことは、みんな言うのだが、なかなか具体的な解決案は見つかっていない。

私的には、ハリウッドのように、業種別の労働組合を作って、「アニメーターならいくらいくら」といったような最低賃金の取り決めや労働条件の改善など、団体交渉するしかないのではないだろうか、と思う。
今さら労働運動?という風に思う人もいるだろうが、完全に人が資源の業界なのだから、ストも辞さない労使交渉が、今の時代だからこそ必要だと思うな。

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