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ピンクフロイドのトリビュートライブを聴く [音楽]

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新型コロナウィルスの影響で家にいることが増えて、YouTubeなどで音楽動画を見ることがやたら増えた。

そんな動画を、いくつかご紹介してゆきたいと思うが、まず第1弾は、ピンクフロイドのトリビュートライブ。

有名ミュージシャンのトリビュートバンドというのは、世界中にたくさんいて、そのレベルも素人から本物そっくりまで様々だが、ピンクフロイドともなると、うるさいファンも多いし、恐れ多くて下手な演奏もできないため、どれも本格的な演奏が多い。

今回取り上げるのは、オーケストラが必要で再現が大変そうな「Atom Heart Mother(原子心母)」だ。

まずは、「Pink Tones」というスペインを拠点としているらしいピンクフロイドのトリビュートバンド。



こちらは、コンサートホールでのライブ映像の模様。
編曲なのか、ミキシングなのか、若干、バンドの音よりオーケストラ寄りのアレンジとなっていて、ピンクフロイド版とは別の演奏として楽しむのが正解だろう。



こちらは、ギリシャの「Segobriga Roman Amphitheatre」という古代のシアターの遺跡で演奏されたライブ。
絵的には素晴らしいし、再現度もなかなかのものではあるのだが、映像から想像されるデッドな音響環境と違い、しっかり個々のマイクで拾い、ホールトーンがデジタル処理で加えられ、ミキシングされた演奏となっているので、視覚と聴覚に物凄いギャップがあり、違和感を感じてしまう。

日本では、ライブハウス・神戸チキンジョージで、様々なミュージシャンが結集して、毎年行われている「原始神母」というトリビュートライブが有名。



こちらは、2015年版の「Atom Heart Mother」だが、全ての楽器が揃えられないところは、サンプリング音源なども活用しながら、極めてピンクフロイドのオリジナル音源に近い演奏を、生ライブで再現している。



こちらの2016年版は、SEやオーケストラの厚みなど、さらに細部の完成度が高いし、ライティングなども、ピンクフロイドのライブをできるだけ再現しようという意気込みが感じられる。
どうせ聴くならこちらだろう。

その完成度の高さに、動画についているコメントも、日本語より外国語の方が多いくらいだ。

ピンクフロイドファンの方は、是非とも聴いて欲しいな。

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