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チック・コリアが亡くなっていた [音楽]

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チック・コリア氏、がんで死去 ジャズ界の巨匠(AFP=時事) - Yahoo!ニュース

チック・コリアさん死去 「音楽で愛届けた」追悼 最後の言葉も - 毎日新聞

であるチック・コリア(Chick Corea)が、2021年2月9日に、がんで亡くなっていたことを今頃知った。享年79歳だったそうだ。

ジャズ界の巨匠であり、エレクトリックキーボード奏者の草分け。ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)やキース・ジャレット(Keith Jarrett)と並んで20世紀を代表するピアニストの一人だけに、もうちょっとニュースで取り上げられてもいい気がするのだが、今の時代、ジャズという音楽の存在感って、その程度のものなのかなぁ。

思わずボヤキが出てしまった。


チック・コリアは、1968年に、マイルス・デイビス・バンドに加入し、メジャーデビュー。
私はリアルタイムで走らないのだが、上の動画を見ても、当時から、相当クレージーなプレイをしていることが分かる。

その後は、メインストリームのジャズからフュージョンまで幅広く活躍し、米グラミー賞受賞歴は計23回にも上るそうだ。


私的に、一番衝撃だったのが、1970年代に活躍したフュージョンバンド「リターン・トゥ・フォーエヴァー」。

チック・コリア(キーボード)とスタンリー・クラーク(ベース)を中心に結成され、後に、天才ギタリストであるアル・ディ・メオラが加入し、「銀河の輝映」「ノー・ミステリー」「浪漫の騎士」というアルバムをリリースしたが、いずれも超絶テクニックのぶつけ合いが光る歴史的名盤ぞろい。


特に、「ノー・ミステリー」「浪漫の騎士」は、仕事をしながらよく聴いていたなぁ。
インスト音楽は、言葉がない分、キーボードを打つ仕事の邪魔にならず、私の場合、むしろ効率が上がって、ちょうどいいのだ。

もう一度言うが、これだけのジャズ界の巨匠がなくなったのに、今回の訃報のメディアの扱いは、あまりに寂しすぎるぞ。

遅まきながら、ご冥福をお祈りしたい。

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