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ラジオの2021年春の番組改編で、寂しいこと [ラジオ]

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2021年春のラジオの番組改編で、始まった新番組をいろいろ聴いてみて、そろそろ、気に入った番組について、ご紹介したいところだ。
しかし、それ以前に、大好きだった2つのラジオ番組の終了のせいで、4月に入ってからの喪失感が大きく、特に週末は、日常が何か物足りないものを感じている。

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安東弘樹 Let’s Go Friday | ニッポン放送 ラジオAM1242+FM93

一つは、毎週金曜の夕方から夜に、ニッポン放送で放送されていた「安東弘樹 Let's Go Friday」の終了。

TBSラジオ「たまむすび」で昼間から「変態」をさらし続けた安東弘樹と、鶴光師匠のラジオのアシスタントを長年務めてきた田中美和子という、強烈で絶妙なキャスティングを思いついた時点で、この番組の成功は見えていた。

番組コンセプトの「同い年の2人が送る、下世話な時間」の言い表す通り、面白いけど、何も後に残らない、でも、楽しかった気分だけが残るという、ラジオの一つの理想のような番組だった。

安東さんのしゃべりも、田中美和子ファンにもすっと受け入れられるエロさを、下品になりすぎないうまい表現でぶっこみ続け、女性リスナーもうまく掴んで離さなかったのも成功のポイントだったと思う。

(6) #andy1242 - Twitter検索 / Twitter

元々がナイターオフ枠での放送なので、3月で終わるのは、既定のことではあったのだが、ツイッターでも、最終回を聴きながら、終了を惜しむ声が非常に多かった。

ニッポン放送 2月15日から21日までのラジオ聴取率調査発表!Kis-My-Ft2のANNP全局中同時間帯 単独首位やSixTONESのANNや錦鯉ANN0が全局中同時間帯 首位に

この番組が人気があったこと、評判も良かったのは、時間を延長してゲストも多数出るた特番形式の回が異様に多かったことと、番組終盤、早くも時間帯聴取率トップをとっていたことから分かる。

最長で、17:30~21:40の4時間10分に及ぶ特別編成も2回もあり、朝の「MOTIVE!!」(bayfm)と合わせて、金曜一日で、8時間もラジオの生番組に出続けた安藤さん、本当にお疲れさまでした。

私も、金曜日のラジオ番組では、TBSラジオ「After 6 Junction」より前に、この番組と、もう一つの安東さんのレギュラー番組「MOTIVE!!」(bayfm)を真っ先にタイムフリー聴くことを慣わしとしていただけに、番組終了で喪失感が大きい。

ニッポン放送というと、これまで、あまりナイターオフ枠の番組って、大成功した試しがなく、毎年のように秋に新番組が始まる感じだったのだが、「安東弘樹 Let's Go Friday」は、来年の秋に、再び聴きけることを期待したいな。

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高橋みなみ、作家・朝井リョウとのラジオ終了で新たな時間が動き出す! 「2018年突入」仕掛けが成果を出し始めるまでとこれから|日刊サイゾー

もう一つ、ぽっかり心に穴が開いた気分になっているのが、毎週日曜の22:30から、ニッポン放送で放送されていた「高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと」の番組終了だ。

作家・朝井リョウは、文章だけでなく、頭の回転の速さ、着眼点のよさ、企画の発想の面白さなど、しゃべり手でも一流だった。

高橋みなみも、朝井リョウに振り回されるツッコミ役として、とてもいいコンビで、毎週楽しませてもらっていたので、まさかこの番組が終わるとは思っていなかった。

朝井リョウと山崎怜奈『正欲』を語る

朝井リョウ×宇多丸×宇垣美里、最新作「正欲」を語る。

砂鉄さんも絶賛!朝井リョウの比喩表現はもはや癖!

今のところ、朝井さんが、新刊「正欲」のプロモーションもあって、あちこちのラジオ番組にゲスト出演しているため、そこまで寂しさを感じずに済んでいるが、このプロモーションの時期が終われば、もっと寂しい気分が増すんだろうな思う。

世間的には、新枠「オールナイトニッポンX」が話題を呼んでいるニッポン放送だが、私自身は、今回のニッポン放送の番組改編で、安東弘樹と朝井リョウに継続した出演の機会を与えなかったことに対し、かなり腹を立てている。

「オールナイトニッポンX」の枠を新たに作るため必要だったのかもしれないが、それでも、なぜニッポン放送が、朝井リョウを手放したのかは、今でも理解しがたい。

安東さんは、まだ他でもラジオに出ているからマシだが、朝井さんの声は、もうどこでも聴けない。
どこかのラジオ局が拾って、しゃべらせ続けさせてあげて欲しいなぁ。

関連記事:
新番組「安東弘樹 Let’s Go Friday」を聴いてみた:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ
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コメント 2

関東のラジオ聴き

どうもです。
ニッポン放送の改編への不満、私にもあります。「日曜競馬ニッポン」を打ち切りにしてまで「日曜のへそ」を拡大してよかったのかな…。
競馬コーナーのひどいこと。TBSだと競馬に詳しい爆笑問題の田中さんがいるから太田さんがボケたり競馬に詳しくないゲスト芸人が突飛な予想をしたりしても収拾がつきますが、「日曜のへそ」では「競馬素人の若手芸人が専属予想人を目指す馬券対決」というコンセプトがあるにしても出演者に競馬を知っている人が一人もいないから誰かがボケても収拾がつかない感じです。それに解説者の出番はかなり減っているし、TBSのような実況アナウンサーとスタジオが絡みがない(MBSなどのネット局が受ける関係もあるからかも)。最初に感じる物足りなさとは違うものを感じます。
ところで、文化放送が70周年記念プロジェクトを動かしているのに対して、今年12月26日に開局満70年を迎えるTBSは4月を過ぎても70周年記念プロジェクトを表立って実行していないのに違和感が。4月5日に95歳で亡くなった橋田寿賀子さんが生前に「渡る世間は鬼ばかり」の新作を、コロナ禍をテーマに準備していたと「ぴったんこカンカン」の追悼企画で紹介されていましたが、それがテレビの70周年番組として企画されていたとしたら構想を大幅に練り直さないといけなくなるため公表が遅れているのかもしれません。ただ、ラジオにはテレビのような事情はなさそう。表立って公言していませんが日曜朝の「One-J」がJRN発足55周年とのダブルアニバーサリーでやっているような気もしますが。
by 関東のラジオ聴き (2021-04-17 13:57) 

naniwa48

関東のラジオ聴きさん、こんにちは。
70周年はTBSラジオですね。テレビは、1955年スタートなので、今年は区切りの意識はないのではないかと。
でもそうか、TBSラジオも開局70年なんですね。
確かに、その割にラジオは静か過ぎる気も。

by naniwa48 (2021-04-18 01:09) 

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