SSブログ

「ムツゴロウ」こと畑正憲さんが亡くなった [人物]

Untitled.jpg

「ムツゴロウ」畑正憲さん死去 北海道に「動物王国」、映画でも活躍:朝日新聞デジタル

「ムツゴロウ」の愛称で親しまれ、作家の畑正憲さんが、2023年4月5日、心筋梗塞で亡くなったそうだ。
享年87歳で、葬儀は家族で営む予定だというから、最近では珍しいパターン。

というのも、最近、有名人が亡くなった場合は、家族葬を済ませて遺族が落ち着いてから、発表することが多いからだ。

畑さんは、1935年に福岡市で生まれて旧満州で幼少期を過ごし、東大の理学部生物学科に入り、大学院を経て、学習研究社に入社して、動物の記録映画の製作に携わった。

その後、作家に転身し、特に、「ムツゴロウの博物志」「ムツゴロウの青春記」「ムツゴロウの結婚記」「ムツゴロウの無人島記」などの、「ムツゴロウ」シリーズのエッセイが大変な人気を呼んだ。

私が、畑さんのことを知ったのはこの時期で、当時、小説が苦手だった私も、笑えるエッセイみたいなものは好きで、よく読んでいた。

当時、北杜夫の「どくとるマンボウ」シリーズ、遠藤周作の「狐狸庵先生」シリーズと並んで、「ムツゴロウ」シリーズは、書店に常に新刊が平積みされている人気シリーズで、文庫も出ていたし、学校の図書館にも、本が並んでいたので、それらを片っ端から読んだ記憶がある。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。