稀代のギタリスト「ジェフ・ベック」が亡くなった [音楽]
ジェフ・ベック亡くなる (2023/01/12) 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 |音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)
私は、子供のころ、洋楽ロック少年だったが、ギターキッズだったかというと、そうではなかったので、「ジェフ・ベック」の偉大さをどこまで理解しているかは疑問だ。
ただ、一般に、3大ギタリストと言うと、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジのことを指すが、その3人の中で、一番好きなギタリストが「ジェフ・ベック」だったのは間違いない。
というのも、彼が「ジェフ・ベック・グループ」として活動し始めてからは、他の二人に比べて、ジャズ・フュージョン・ファンクといった音楽の色彩が強くなり、インストルメンタル曲が多く、当時の私の好みの音楽に近かったのだ。
「ジェフ・ベック」は、ヴォーカルに邪魔されず、自在にギターを弾きまくる音楽スタイルを選んだのだろう。
それが、私には潔く映った。
ただ、ジャンルでいえば、「フュージョン」なんだろうけど、一般的な音楽ジャンルイメージほど「お手軽」な感じではなく、テクニックとアイデアが詰まっていて、熱もある音楽だった。