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マンガ大賞2022は、うめざわしゅん「ダーウィン事変」 [マンガ]

マンガ大賞2022

ちょっと前の話題になるが、今年も、「マンガ大賞2022」が発表になった。

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マンガ「ダーウィン事変」は文句なしの必読!:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

今年の大賞は、私も以前、本ブログでご紹介した「ダーウィン事変」に決まったそうだ。
内容については、既に書いたので、上記の記事を読んで頂きたい。

私が取り上げた時点では、単行本が2巻までしか出ていなかったのだが、本日、第4巻が発売されていて、物語のテーマはますます深く、読者に重苦しいものを突き付けてくる。

【追記】
月刊アフタヌーンの2022年6月号によれば、ここからまた一段と面白くなりそうなところで、病気療養のためにしばらく休載となるなるそうだ。
精神的にも大変な連載だったと思いますので、じっくり療養して、また戻ってきてください。

大賞以外は、次の通り。

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Google Arts & Cultureが「Manga Out Of The Box」を公開 [マンガ]

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Google Arts & Culture

「Google Arts & Culture」は、世界各地の美術館・博物館が所蔵する芸術作品、文化遺産を無料で鑑賞できるWebサービスだ。

サービス自体は、2011年に始まったものだが、コロナ禍で外出が制限される中、特に、注目を集めるようになり、現在は、600万以上の作品がアップロードされており、

Google Arts & Culture on the App Store

Google Arts & Culture - Google Play のアプリ

それらを鑑賞できるiOS/Androidアプリも提供されている。
こちらの方が見やすいと思う。

日本では、東京国立博物館など100以上の施設と連携しており、東京国立博物館の収蔵品である国宝や重要文化財が見られたり、最近では2019年に日本の食文化のコレクション、2020年に沖縄・首里城の歴史と復興を辿るコンテンツが追加された。

Googleが無料でマンガの歴史や影響を膨大なコンテンツから学べる「Manga Out Of The Box」を公開 - GIGAZINE

その「Google Arts & Culture」に、新たにマンガの歴史とその影響などを包括的に紹介する「Manga Out Of The Box」という特集コーナーが公開された、というので早速アプリで見てみた。

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漫画家・藤子不二雄Aさんの訃報に接しながら [マンガ]

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藤子不二雄Aさん死去「安孫子、早く来いと」藤子Fさん亡くなって四半世紀、相方のもとへ旅立つ - おくやみ : 日刊スポーツ

日本を代表する漫画家の一人、藤子不二雄A(本名・安孫子素雄)さんが、2022年4月7日に亡くなり、様々な報道番組で、代表作などが紹介されている。

かつて「藤子不二雄」の共同ペンネームを使っていた藤子・F・不二雄(本名・藤本弘)さんは、1996年にすでに亡くなっており、藤子・F・不二雄さんの代表作が「ドラえもん」で、藤子不二雄Aさんの代表作は、主に「笑ゥせぇるすまん」が紹介されるケースが多い。

よくホワイト藤子不二雄=藤本弘さん、ブラック藤子不二雄=安孫子素雄さん、みたいに言われることも多く、それはそれである意味納得する部分もあるのだが、「ドラえもん」には、藤子・F・不二雄さんは全く関与していないかのように報道で説明されるのを見ると、それは違うんだよな、と思う。

「ドラえもん」の作画が、ほぼ100%、藤本弘さんによるものであることは、過去のインタビュー記事などから、間違いないようだ。

しかし、だからと言って、「ドラえもん」に安孫子素雄さんが、全く関与してないかというと、そんなことはなく、特にマンガ連載は、多くのアイデアを出してプロットにも関与していたことは、これもインタビューをよく読むと触れられている。

実際どこまで深く関与していたかは、お話の構造を見ればわかる。

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マンガ「紛争でしたら八田まで」で、ウクライナ情勢の背景を知る [マンガ]

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紛争でしたら八田まで(1) (モーニングコミックス)

紛争でしたら八田まで(2) (モーニングコミックス)

最近、Amazonで「紛争でしたら八田まで」というマンガが2巻まで無料で読めるようになっていて、読み始めてみたら、これがなかなか面白い。

作者の田素弘は、さまざまな仕事を経験した後に脱サラして、43歳で「紛争でしたら八田まで」で連載デビューした漫画家で、モーニング(講談社)で連載中。

地政学リスクの基礎知識 | 日本企業が懸念すべき世界の地政学リスク【2022年版】 | 海外 | 海外進出ノウハウ | Digima?出島?

世界中の各地域に、そこしか存在しない風習や民族問題を地政学リスクと呼ぶそうだが、地政学リスクコンサルタントを名乗る八田百合が、その分析能力を生かし、世界中で起きる諸問題を解決していく物語だ。

第1巻から第2巻にかけて、ミャンマー、タンザニア、アイルランドで起きた問題を解決し、第2巻後半から第3巻に渡って取り上げられたのが、今、連緊迫した報道が流れるウクライナの国内事情。

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「Euromanga」と「ユーロマンガ」の関係について [マンガ]

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日本初のバンド・デシネ誌「ユーロマンガ」を買ってみた:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

以前、ユーロマンガ合同会社というところが、2021年1月14日から、日本初のバンド・デシネ誌「ユーロマンガ」を、電子書籍で定期刊行し始めたことをご紹介した。

これについて、ちょっと補足しておきたいことができたので、これを書いている。

「ユーロマンガ」をAmazonで検索して買ったときに、それとは別に「Euromanga」という雑誌が紹介されていて、目に留まったので、これについてちょっと調べてみた。

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ユーロマンガ - Wikipedia

「ユーロマンガ」が日本初のバンド・デシネ誌と書いたが、実は、アルファベットの「Euromanga」は、それ以前に発行されていたバンド・デシネ誌なのだ。

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