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SF作家・眉村卓さんの訃報 [文学・小説]

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神戸新聞NEXT|総合|「妻に捧げた1778話」ロングセラーに 作家眉村卓さん死去

日本のSF作家として、星新一(故人)、小松左京(故人)、筒井康隆さんらと共に「日本SF界の第一世代」として活躍した作家・眉村卓さんが、10月3日に亡くなったそうだ。

85歳だったそうで、今さらながら、思ったよりご高齢だったのに驚いている。
もっと若い印象だったのだが、最近亡くなった和田誠さんより年上だったんだな。

眉村卓 - Wikipedia

私自身は、眉村卓の熱心なファンだったとは言えないが、それでも、「ねじれた町」「まぼろしのペンフレンド」「なぞの転校生」「ねらわれた学園」といったジュブナイルSF(今で言うSFモノのラノベに近いか)と呼ばれる子供向けのSF小説は、楽しく読んだ記憶がある。

驚いたのだが、SFというジャンルに特段興味がない私の奥さんでも、訃報のニュースを見ながら、「なぞの転校生」「ねらわれた学園」は読んで面白かったし、テレビドラマも見ていた、というから、当時、売れっ子の人気作家であったことは間違いない。

私個人としては、内容はもう忘れてしまったのだが「ねじれた町」が一番おもしろかった、という記憶だけはある。

再読したいが大半が廃刊状態なので、訃報を契機に再刊されると嬉しいのだが。

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「ひろなかラジオ」の特番が配信されたみたい [ネット配信]

最近、AbemaTVのオリジナル番組が面白いので、見る機会が増えている。

『アメトーーク!』AbemaTVで“神回過ぎた”と評判の企画再び | ORICON NEWS

10月下旬にも、「テレビ朝日×アベマTV秋のリレーーーー→WEEK」ということで、テレビ朝日の看板バラエティー5番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」「テレビ千鳥」「ロンドンハーツ」「アメトーーク!」「激レアさんを連れてきた。」が放送後、各番組のAbema TV連動企画番組が放送され、オンデマンドでも配信された。

私は、「アメトーーク!」と「激レアさんを連れてきた。」を見たが、「アメトーーク!」は、今回が第2回目となる「AVサミット~2019秋~」。
「激レアさんを連れてきた。」は、蒼井そらが出演するという、どちらも、地上波では流しにくい企画で攻めていた。

どちらも、最後まで飽きることなく楽しめたし、AbemaTVの視聴時間が、以前に比べて確実に増えているのを実感している。

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ひろなかラジオ - 本編 | 【Abemaビデオ】見逃した番組や人気作品が見放題

さて、「激レアさんを連れてきた。」で司会も務めている弘中綾香アナだが、Abema TVで配信されていた、弘中綾香の映像付きラジオ番組(?)「ひろなかラジオ」は、神田松之丞をゲストに迎えた第16回でいったん完了したが、久々に第17回が、2019年11月1日に放送され、オンデマンドでも公開されているようだ。

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i-dioはそろそろ終わるのか? [放送メディア]

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エフエム東京の不正会計が表面化:コンテンツって言い方、嫌いだけど:So-netブログ

エフエム東京がメインになって立ち上げたマルチメディア放送「i-dio」関する粉飾決算で、前経営陣が総退陣したことは、既にこのブログでも取り上げた。

エフエム東京がi-dio事業から撤退、2019年3月期決算は83億円の損失 | 日経 xTECH(クロステック)

その後、エフエム東京は、2019年10月8日、2019年3月期決算と今後の事業方針に関する記者会見を開き、「今後i-dio事業に対して追加の投融資をしない方針を取締役会で決定した」と述べ、同事業から撤退する方針を明らかにしたそうだ。

FM東京の不適切な株取引のキッカケとなった、i-dio「TS ONE」9月末で終了 - AV Watch

エフエム東京が直接投資していたコンテンツプロバイダーTOKYO SMARTCASTが、配信していた「i-dio」のメインチャンネルだった「TS ONE」チャンネルは、2019年9月末で放送を終了し、

TOKYO SMARTCASTが解散…第3の放送サービス『i-dio』を運営 | Social Game Info

TOKYO SMARTCASTという会社自体が、10月7日の株主総会で決議され、解散した。

エフエム東京としては、これで完全にi-dio事業とは手を切ったということになるらしい。

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ラジオ日本のワイドFM送信所はどこに? [ラジオ]

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ラジオ日本が、FM補完中継(ワイドFM)の本放送を、2020年3月までに開始するはずなのだが、ラジオ日本の公式サイトを見ても、一向にこれに関する情報が掲載されない。

そろそろ試験電波を出す必要があるだろうに、周波数を割り当てられた92.4MHzを選局しても、何のキャリアも出ていないし、それ以前に、どこにワイドFMの電波を出す送信所を設置するのかさえ、明らかにされていない。

1422KHzのAMの川崎幸送信所は多摩川縁にあり、その意図は、ラジオ日本の免許が神奈川県域局であるにも関わらず、無理やり東京もサービスエリアにしたくて、東京と神奈川の県境近くに設置したものだ。

そもそも、神奈川県域局なのに「RFラジオ日本」という名称も、ニッポン放送などの関東広域局と勘違いしてもらいたい意図を含んだ局名だし、当時は、自ら何の法的根拠もない「準広域局」などと名乗るというあくどさ。

そんなラジオ日本だけに、AM放送を廃止しワイドFMに移行するとなると、できるだけこれまで対象としてきた東京方面にも電波が届きやすい場所に、FM補完中継局を設置したいだろうとは思われた。

ただ、AMの川崎幸送信所は、多摩川のそばで地盤も低くて軟弱。台風19号でも浸水被害を受けたエリアのはずだ。
FMアンテナは、AMと違い高い鉄塔を立てて設置するので、軟弱地盤の川崎幸送信所に、新たに鉄塔を立てるとなると、コストも大変。
なので、ただでさえ貧乏なラジオ日本が、FM電波塔を、川崎幸送信所に一から建てるというのは考えにくい。
コストを考えれば、おそらく既存の電波塔に場所を借りて、送信機を設置することになるだろう。

開設当時からのラジオ日本の本音としては、TOKYO FMと同様に、東京タワーにラジオ日本の送信機を設置したかったのだろうが、総務省が、神奈川県域局の免許しかないラジオ日本に対し、それを許すはずがない。

だったら、どこになるのかな?ということになるのだが、ラジオ日本からは一向に発表がなく、呆れている。

気になったので、その後の状況をしつこく調べてみたら、公式情報ではないが、間接的な情報から、次のことが分かってきた。

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「探偵!ナイトスクープ」の局長が交代 [テレビ]

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西田敏行ラスト局長「ありがとう」松本人志に託す - 芸能 : 日刊スポーツ

ABC朝日放送の人気番組「探偵!ナイトスクープ」の二代目局長を務めてきた俳優の西田敏行が、10月25日の収録を最後に、局長を退任した。
そして、その場で後任の局長として、ダウンタウン・松本人志が登場し、ネットニュースをにぎわすことになった。

西田局長は、年齢を聞くとすでに71歳。以前から、大病や怪我も繰り返しており満身創痍。そろそろ、収録のために大阪に通うのが厳しくなってきていたのは確かにあるだろう。
ただ、本人の弁によれば、それよりは、番組を立て直すために必要と、自ら身を引いたということみたい。

西田敏行、降板理由「感動系が増えた」 | Lmaga.jp

西田局長は、初代局長の上岡龍太郎とは違い、涙もろい人情味あふれる愛すべき局長だったが、どうもそれに引きずられて、番組のネタが感動モノに偏りがちになっていて、「大人の渇いた笑い」を提供してくれる傑作に乏しくなっていた。

そのせいで、「以前より面白くなくなった」と言われることが多くなっていたのを、ご本人も気にしていたらしい。

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