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FM+radikoのハイブリッドラジオから見える深遠 [ラジオ]

FM波とradikoのハイブリッドラジオ搭載スマホが発売へ | 日経 xTECH(クロステック)

総務省が2019年1月17日に開催した「放送事業の基盤強化に関する検討分科会」の第2回会合で、日本民間放送連盟が、FM波とradikoを切り替えてラジオ番組を聴取できるハイブリッドラジオが発売されることを報告したらしい。

FMは、遅延や輻輳、パケット消費がないといった利点、IP通信にはFM波の届かない地域での安定受信やタイムフリー機能といった利点があり、ハイブリッドラジオは、それぞれの利点を両立できることが特徴だそうだ。
AM放送の番組も、ワイドFM放送が始まっている局は、radiko経由だけでなく、放送波で聴取できるという。

民放連は、ハイブリッドラジオの開発を通信事業者やメーカー、radikoと協力して推進してきており、2019年2月以降、2つの通信事業者から、「radiko+FM」アプリがプリンストールされたスマートフォンが、各1機種が発売される予定だそうだ。
2社ということは、NTTドコモとauなのかな? あるいは、NTTドコモとソフトバンクか?
いずれにせよ、おそらく実質1機種で、各キャリア向けにカスタマイズした製品だろう。

ただ、正直、FMとradikoを一緒にされても、「それほどメリットがあるかな?」というのが正直なところ。
なにせ、現在、radikoは、ターゲティング広告開始以降、電波に比べて約2分ほど遅れて配信されている。
そんなにズレたのでは、FMの電波が弱いから、自動的にradikoに切り替えたり、その逆があったりしても、ぜんぜん繋がらないだろう。実質は、どちらか固定で聞かないと煩わしいことこの上ないし、だったら、従来通り個別のアプリでも何ら支障がない。

radiko2_o.jpg

ただ、こうした動き自体は、実は、ターゲティング広告開始のひとつの成果だと見ることもできる。

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